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2024年11月29日 [ガン]

病気は皮膚から出て行く7

・からだは治し方をちゃんと知っている

 アランはイエール大学で生物学を学び、最優秀で卒豪した。その後「ガンの研究をしたい」と考え、ロックフェラー大学で6年間ガン研究に打ち込んで博士号を習得した。

 しかしアランは医師にはならず、思うところがあって畑仕事を始め、生活の為にと会社を興してタネを育てる仕事に取り組んでいた。

 そんなアランが、「鼠径リンパ節の腫瘍」に気づき、検査の結果「リンパ系のガン、混合細胞リンパ腫」と判明したのは1989年のこと。その時「余命7年」が言い渡され、すぐに抗がん剤治療を始めるべきだと、医師から強く勧められた。

 しかしアランは、自らがガン研究をしたことのある分子生物学者として経験から、「自分に毒を盛る気がしない」として化学療法を拒絶し、マクロビオティック食養生に取り組んだ。

 だが、なかなかリンパ節に変化が見られない。ところが食事療法からほぼ1年が経ったころ鼠径リンパ節の腫れが引き始め、たちまち腫れがなくなってしまった。

 血液検査の結果も完全に正常に戻っていた。しかし3年後の1993年初頭、アランが仕事の行き詰まりで激しいストレスに襲われた時、リンパ系に再び異常の兆候が表れた。

 それに対して再び食事療法を始めると同時に,ホクシ―療法も摂り入れた。ホクシ―療法というのは7種類の薬草などで作った強壮剤を摂取することである。

 すると、2か月も経たないうちにすっかり完治してしまった。そんなアランに対してワイル博士は質問した。「病気の経験から学んだ事は?」アランの答えはこうだった。

続く

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