食生活や飲酒、喫煙など、生活習慣そのものが関係して発症する病の総称を「生活習慣病」といいます。「生活習慣病」の代表的なものには、ガンや糖尿病などがあります。 |
現代人は、特に食生活の乱れが指摘されていますが、五大栄養素のうち糖質・脂質・タンパク質を摂り過ぎ、ミネラル・ビタミンが不足する傾向にあります。 |
この栄養バランスの乱れが、糖尿病などの生活習慣病の大きな原因となっています。 我が国の糖尿病予備軍(糖尿病の可能性を否定できない人)を含めると、全国に2,210万人ともいわれています。つまり、日本人の成人約5人に1人が糖尿病の疑いがあると言えるのです。 |
私たちは、日常の生活に必要なエネルギーを食べ物から得ています。ごはんや甘いケーキなどを食べると、糖質はブドウ糖として血液中に吸収され、一時的に血液中のブドウ糖(血糖)が増えます。 |
すると、すい臓のベーター細胞から「インスリン」というホルモンが分泌され、その働きで血液中のブドウ糖は肝臓、筋肉などの細胞に取り込まれ、血糖が下がっていきます。 |
しかし、糖質、脂質を摂りすぎる飽食の習慣を続けると、すい臓はインスリン分泌に疲れ果て、ついには、インスリンを十分に分泌できなくなります。インスリン不足でブドウ糖が細胞に取り込まれにくくなると、血糖濃度が高い状態(高血糖)が続き、糖尿病を引き起こします。 |
糖尿病を発病しやすい方は、遺伝的に糖尿病になりやすい要素を持っていますが、そのような方が糖質、脂肪の多い高カロリーの食事を摂り過ぎ、ミネラル・ビタミン不足の食生活を続けると、高血糖となって糖尿病を発病しやすくなります。 |
@糖尿病では、糖と共に亜鉛・セレン・クロムなどの必須ミネラルが尿中に排泄されやすくなっています。 たとえば、空腹時血糖値が100mg/dlの健康な方の一日の亜鉛排泄量は約0,4mg/dlですが、空腹時血糖値200mg/dlの糖尿病の方の一日の亜鉛排泄量は約1,2mg/dlとなります。つまり、糖尿病では血糖値が高ければ高い程、尿中に排泄される亜鉛の量が多くなります。 |
A糖尿病の方が食事療法を行なう時に、カロリー制限に気を取られて食事の量を減らすと、ミネラル・ビタミンの摂取が不足しやすくなります。 |
つまり、糖尿の方は @尿へのミネラルの多量排泄 Aミネラルの摂取不足 で下の表のように、亜鉛、セレン、クロムなどが健康な人よりも不足する傾向にあるのです。 |
ミネラル
亜鉛 (μg/dl) セレン(μg/dl) クロム(nmoℓ/ℓ) マグネシウム(ppm) |
健康成人
93±12 7,5±2,7 44,7±7,5 20,7±1,7 |
糖尿病患者
79±10 6,5±2,3 30,6±9,3 17,7±1,5 |
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結果 |
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糖尿病の食事療法では、糖質・脂肪を抑え、ミネラル・ビタミンを豊富にとることが大切です。 |
糖尿病患者に不足しがちな亜鉛・セレン・ビタミンB2・ビタミンCは、神経障害の症状を軽減します。これらのミネラル・ビタミンが不足すると、血管がボロボロになり、糖尿病はさらに悪化します。 |
糖尿病の方が不足しがちなミネラル・ビタミンをしっかり補給し、本来持っている血管を守る力を回復させることが重要です。ミネラル・ビタミンをしっかりと補給し、と雲長病などの生活習慣病から体を守りたいものです。 |
糖尿病の方の栄養状態
ミネラル・ビタミンが多い状態
赤血球中のヘモグロビンは、高血糖の状態が続くとブドウ糖と結合して「糖化ヘモグロビン」に変化します。血液中のHbA1Cを検査すれば、検査直前から1〜2か月間の平均した血糖状態がわかります。この値が6,0%以上であると糖尿病が否定できない、また6,5%以上は糖尿病が強く疑われるとされています。 |
@糖尿病を発症しやすい人は、もともと遺伝的にインスリン分泌が苦手な方です。そのような方が、糖質、脂質をとりすぎて、脂肪細胞が大きくなると、太った脂肪細胞からインスリンの働きを邪魔する物質(インスリン阻害物質・TNF-α)が分泌されます。 |
Aインスリン阻害物質の妨害で、インスリンの働きが低下すると、インスリンのポンプ移動の指令が上手に出せず、細胞内から細胞表面に移動される糖取り込みポンプの数が減少します。 |
Bその結果、血液中から取り込まれるブドウ糖は減少し、血糖は上昇しやすくなります。 |
Cインスリン阻害物質によって低下したインスリンの働きを補うために、膵臓(すい臓)は今までより多くのインスリンを分泌し続け、何とか血糖を低下させます。しかし、ついに膵臓は疲れ果て、インスリン分泌量は低下し、血液中からのブドウ糖の取り込みが減少して、高血糖となり、糖尿病が発症します。(インスリン分泌不全) |
サービス品 1,600錠のサービス品は、MRE輝源と隈笹とオイスターとコーボンのサービス品の中の1か3か5か6のいずれかをお選び下さい。2,6粒×30包のサービス品は、1か2のいずれか一品をお選び下さい。3の10本は1か2のいずれか一品・30本は1か3か4か6のいずれか一品をお選び下さい。■詳しい説明はこちら■脳の疲れ |
健康な体では、食後、インスリンが多量に分泌され、血糖値は速やかに低下します。一方、糖尿病の方は、膵臓のインスリンの蓄えが少ないため、食後のインスリン分泌量も少なくなり、血糖値はなかなか低下しません。では、インスリンを上手に蓄えるにはどうしたらいいのでしょうか? |
これには、ミネラルの亜鉛が深く関係しています。亜鉛は、膵臓のβ細胞でインスリン合成を促進し、作られるインスリンをつなぎ止め、膵臓のβ細胞内にインスリンを蓄える働きがあります。 |
しかし、β細胞内の亜鉛が不足すると、亜鉛と結合できなかったインスリンは、だらだらと分泌される”たれ流し状態”となってβ細胞から流れ出てしまい、インスリン逐蓄えが減ってしまいます。 |
糖尿病の方は、亜鉛をしっかり摂取して、すい臓のβ細胞でインスリンを充分に合成し、蓄えたいものです。 |
インスリンは、細胞の外側にあるインスリン受容体に結合し、血液中の糖分を細胞内に送り込む指令を出します。インスリンの指令は、細胞内でセレンの働きにより伝達され、血糖の取り込みポンプから細胞内に取り込まれ、血糖濃度は低下します。 |
セレン欠乏では、インスリンの指令は細胞内で充分伝達されず、血糖取り込みポンプは、細胞表面にあまり移動しません。すると、ポンプ不足の為、血液中の糖分が細胞内に十分取り込まず、その結果、血液中の糖分濃度は高い値のままとなり、高血糖を生じます。 |
この時に、糖尿病患者にセレンを補給すると、細胞内でインスリンの指令が円滑に伝達されます。そして、ポンプは細胞表面に多く移動します。多くのポンプがブドウ糖を血液中から細胞へ取り込むため、血糖値は低下します。 |
牡蛎にはインスリンの働きを助ける亜鉛・セレン・クロムなどのミネラルや糖尿病神経障害の症状を軽減するビタミンB12などが他の食品に比べても明らかに豊富に含まれています。牡蛎は糖尿病の方の食生活のひずみを是正するのに非常に優れた食品となっています。 |
特に40才を過ぎる頃になりますと極端に少なくなりあらゆる病気の餌食になります。これは腸内細菌とも関連しており、振動数が低下するのに比例して悪玉菌有利の環境になるのです。理由はいろいろあるのですが、簡単に言えば、細胞や細胞の中の分子にゴミが溜まり起こるという事です。 これらの原因によって病気になった場合一番に考える事は免疫力を高める事でしょう。この免疫力を高める為に良いと言われている漢方薬やサプリは山の様に市販されていますが、本当に効果があり治っているのでしょうか?治っており、満足している方には、このページに興味を示す必要はなく、今までの治療法を実践すれば良いでしょう。 しかし、私は40年以上医療に携わっており、医学が進んだという割には病気は減っていません。というより、増えている現状を鑑みた場合、どこかおかしいと思っているのです。 うつ病やアトピーや統合失調症や癌などは増えており、全然治っていないではないかと不信感が募っている時に台湾北投石の原末に出会ったのです。 ■「癒しの森湯布院」ブログ |
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