
2025年03月25日 [ガン]
放射線は本来生命を支えるためのもの、これを人工的に作ってしまったのですからたまりません。まさに「神の手を切る」とはこの事です。その人工核分裂によって出て来た放射性物質は、これまた生命の必須ミネラルとと同じようなものとなり、いつまでも生命を脅かします。
厄介なものに人類は手を出してしまったのです。ただし本書はしれを非難するのではなく、私たちがどうやって対策を打ち、乗り越えられるか、それに集約して話を進めてまいります。
原発事故から拡散した人工放射線によって、畑の野菜や乳製品、海水、魚まで広く汚染されてしまいました。国が安全基準ろしている100ベクレルという数字は、実はまったく安全ではありません。
非常時の出荷基準で100ベクレル以上の物は出荷してはいけないという事ですが、ドイツでは10ベクレルが出荷基準です。子供用は5ベクレル、これを日本で適用すれば、関東、東北での製品はほとんどNG。
特に水道水から汚染されていますので、逃げようがありません。このような状況から世界の数か国では、日本の関東、東北で生産された食料品は輸入禁止となり、少し前にも、台湾で日本の牛丼チェーンが千葉県の醤油を使っている事が判明して、営業中止になった話は大きなニュースになりました。
このように、他の国々では食べていけない汚染食品が野放しの日本においては、そうした食品が流通し、全国レベルでの被爆という状況になっているのです。
しかしこの状況は、政府の手に負えるものではありません。販売を禁止し補償ともなれば、国家予算を上回り国家破綻となります。そのために、そこには一切触れようとはしません。
その結果、ガンが蔓延してしまう事になってしまいました。そのことを非難しても、ガンはなくなりません。国民の一人一人が被爆の可能性の認識をもって、その対策を個人個人で行わなければなりません。
それ以外に方法はないのです。政府に頼れるものではありません。もはや助かる方法は自分で治すしかないのです。被爆の認識が出来ない人は、対策を取れないでしょう。
本書から、人工放射線を浴びるとどうなるかを理解して下さい。「放射能は有害なので全て取り除く」これは全くのでたらめです。私たち生命は自然放射線に生かされているのです。
それを取り除くという事は、殺人行為に等しいのです。放射能を失くしたら、瞬時にして生命活動は停止してしまいます。人工放射能とは違います。
セシウムは、カリウムに化けて植物に入ります。ストロンチウムはカルシウムに化けて、牛乳や魚や肉に入ります。汚染された食品は食べない事です。
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