2020年06月28日

湯布院アシュラムの聖地入魂が終わった後カレスワール、スワミに地下にババクロスを埋めるように指示されました。あれから20年近くなりどのような物であったか記憶が薄れていたのですが、これから作る聖者の足跡に必要な為に掘り出しました。

　私は元来物に対する執着が少ない為か物を大事にしない性格の為かすぐに忘れてしまいます。カレスワール、スワミにシバラトリ際の時に出して頂いた金のアートマリンガムも誰かが持って帰えり無くなったのですが、余り腹も立たなかったことを覚えています。腹が立つ言葉も面白いですね。感情が高ぶると腹の虫が立つのでしょうか？腹の虫（微生物）が立つと・・・・・どんな現象が起こるのでしょうか？

　物で霊性修行の目的が達成されるのであれば、金持ちが有利になりますが、修行も瞑想も人のお役に立つこともしないで、神は成功させるでしょうか？そんな便利の良い神がいるなら乗り換えたいものです。結論はでているのですから、物ばかりに頼ってはいけないと思っていますが、必要なことも理解しています。

　一生懸命修行を行い、その修行が間違っていなければ、自然と向こうからやってくるようになっているのです。向こうとは、神の世界であり、縁によって巡り合うようになっているのです。その縁を仲人するのが神です。縁とは目に見えない力によって動かされます。自分からあらゆる社交場に出て縁を作っているように思っても、それはビジネスの世界の縁であり、神の縁ではない場合が多いようです。

　私もババに動かされています。聖者の足跡を作るのも動かされています。そしてかすかな記憶を元にこの忙しい時に掘り出されました。埋めた場所は覚えていましたが、どんな物だったか忘れていました。覚えているのは、ババが生前中に身に着けていたクロスだと言う事です。

　聖地入魂の時スワミは数点の物をインドから持ってきました。それをすべて埋めたと思っていたのですが、どうやら一部で他の物はその時の行に使ったのかも知れないし、埋めているかも知れませんが、ツボに入ったクロス（多分絹）が出てきましたのでＯＫです。小さな白い壺の中によく入ったと思うのですが１ｍ角のクロスがオイルと共に入っています。
その一部を今回は使い一部を蜜殿にも埋めようと思っています。これもババが決める事です

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