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2020年10月05日 [ガン]

NO020・・・呪い返し補足

呪い返しと言うと、いかにも相手にダメージを与えるイメージをもつのであるが、逆法と違うのです。逆法とは、邪法と呼ばれるカテゴリーの中に属するもので、送られた来たエネルギーに対して、相手にダメージを与えるエネルギーを送り返す手法となるが、正法は、相手に柔らかい愛のエネルギーを送り返し、憎しみや誤解を解く手法となります。

 怒り狂う相手に対して、憎しみのエネルギーを送り返せば、相手はまた強力なエネルギーを送り返そうとします。それに対してまた送り返す。その内にどちらもへとへとになり、お互いが病気になる可能性もあります。完全に制圧できれば良いのですが、神はそようには創っていません。窮鼠猫を噛むという事にもなりかねませんので、愛で包んであげる以外方法はないのです。

 この世で一番強いエネルギーは純粋な魂から発せられるエネルギーなのです。この純粋な魂のエネルギーは神のエネルギーと同じものであり、胎児の中に納められています。ゆえに赤ちゃんに悪人はいないのであります。が生まれて3年を過ぎますと、子宮内にいた胎児の魂から遠ざかる為にいろいろのエネルギーに接するようになります。

 つまり生まれて3年間は、自動的に神からエネルギーは注がれますが、その後は自分で自分の欲する道のエネルギーを求めるようになります。お金が一番と思う人には、我欲界のエネルギーを引き寄せるようになります。そして永遠に叶う事のない苦しみの世界に入って行くのです。

 その点人に愛を与える事は、相手に関係なく自分の意思において出来る事ですから、訓練次第で手に入れる事ができます。これをインドではサーダナと呼ばれています。サーダナとは、悟りに向かう道において魂を浄化し防御し成長させるためのスピリチュアルな行と言う事になります。

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