2021年02月05日 [難病]
なぜ、今の日本人には塩が必要なのか?石原 結實著(塩は体を温め、免疫力を上げる!)より抜粋
ガンが猛威をふるっています。30年前のガン死者数が13,6万人、当時の医者数が約13万人。その後、30年間でガンに関する研究、知見、情報は、何十倍、何百倍にも膨れ上がり、ガンに対する治療法(手術、放射線、化学、免疫などの療法)は、長足の進歩を遂げたとされ医師の数も26万人と増えているのに、2003年のガン死者数も32万人と増えています。
ここ50年間で、結核や肺炎などの感染症が減少し、ガン、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病が増加するという疾病構造の変化があったとはいえ、そう簡単には合点がいかないのが、このガン死の激増です。
また癌に限らず、いまの日本では、アレルギー疾患の激増(約3千万人)やSLE、強皮症、べーチェット病、シェーグレン症候群、リウマチ、クローン病、潰瘍性大腸炎、血小板減少性紫斑病、・・・などの自己免疫疾患(本来は、外敵から身を守る働きをする白血球が、自分自身の細胞=皮膚、大腸、筋肉、血小板などを攻撃する)も増加しています。
さらに、ここ40年間、日本人の潜在意識に「塩分は悪い!」と克明に焼き付けるほどの大成功をおさめた減塩運動の「成果」は、高血圧症の患者が、むしろ増加(6千万人)したという皮肉な事実です。そして高脂血症が三千二百万人、予備軍も含めて糖尿病が千六百万人、痛風が五十万人。
続きます。
■参考「神の塩と微生物と隈笹」・・・難病治しはこれとヒーリングしかない。と私(仙人)は思っています。
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