2021年03月25日 [霊障]
長寿の秘訣! 人間は陰の氣と陽の気のバランスで健康を保っていますが、5〜6歳を過ぎると我欲が出てきます。この我欲の為に陽の気が消耗し、陰の氣が強くなり生体バランスを崩す事により老化へとむかうのです。
生体バランスを保つためには宇宙のリズム(信号)と腸内細菌の活動に注視しなければなりません。
赤ちゃんの便は固く大きく量も食べた以上に出します。これは腸内細菌がしっかりしているからです。そして腸内細菌がしっかりしていると宇宙から発せられている信号を正しくキャッチする事が出来ます。
この状態が健康で成長できる条件ですから、老化とは、この二つの活動が低下する事になります。特に40才を過ぎるころから急激に体力や免疫力が落ちるのは、この二つの活動が低下したからであります。
そうなりますと、体は陰の氣が多くなり手足が冷え体温が下がって来ます。そうなりますと諸々の病気が発生するのです。成人病と呼ばれる動脈硬化や高血圧やガンなどです。女性では子宮筋腫などの婦人科の病気が発症します。
足が冷えると3つの重要な臓器と関係している三陰交も冷えます。三陰交とは3つの臓器のエネルギーが交わる事を指しています。3つの臓器とは、脾臓と肝臓と腎臓です。それでは、この3つの臓器と病気の原因を解かなければなりません。
肝臓の腑は胆のうで腎臓の腑は膀胱で脾臓の腑は胃になります。臓器は陰でそもそもは冷えを好みますが極端な冷えは嫌います。腑とは中が空洞の事を言いますので、風船見たいなものです。これを膨らんだりしぼんだりさせるには陽の温かいエネルギーが必要です。
以上を参考に老化を考えて見ましょう。歳をとった多くの人は腰が痛いや夜中におしっこに起きると言います。何故でしょうか?腎機能が冷えてきたために膀胱の熱が奪われ膀胱に支障をきたしたからです。膀胱の熱が腎臓の冷えによって奪われると、膀胱の意働きが悪くなり、膀胱も小さくなるために十分な尿を蓄える事が出来ないから夜中に起きるのです。腑は風船ですからしぼんでいるのです。それを回復させるは熱が必要ですが腎臓の冷えの為に熱不足状態です。
肝臓も同じです。肝臓が冷えすぎますと胆のうの熱を奪います。そうすると胆のうは、膨らんだり、しぼんだりする機能が低下します。これがしぼんだままの状態になると胆汁酸の出も悪くなり、胆石等も分解する事が出来なくなります。
脾臓と胃の関係も同じです。脾臓が冷えすぎますと胃を冷やし、食べた物や飲んだものを発酵させてエネルギーに変える事が出来なくなります。それが下痢の原因になり、益々悪化します。それよりも脾臓は血液を蓄える機能ですから、冷えた血液を全身に巡らす事になり免疫力は低下します。
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