2021年06月04日 [除霊]
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インドで瞑想やヨガなど、精神的(スピリチュアル)修養の旅をしていると、かならずそのうち出会うものに、サット・サングがあります。
「サット」はヒンズー語で「真理」を意味し、「サング」は共同で何かを分かち合うことのできる「場」を意味しています。
ブッダの時代には、サンガは現在でいう仏教寺院、共に生活し、真理を学習するための場所や建物の総称として表現されてました。
現代的にいうなら、「ブッダ瞑想コミューン」と言うことができます。
ですから、サット・サングは日本語に翻訳すると、「真理の集い」となります。
「真理の集い」という言葉はださいなと思うでしょうけど、どんなものも古くから使われてきたものはださくかんじられるのです。
そういうときは、たいてい横文字をそのまま使って、新しい雰囲気と新しい意味合いを持たせようと試みられるのです。
英語でも、"Gathering of Truth"とか、"Commune of Truth"などとはいわず、"Sat-Sang"とヒンズー語をそのまま使います。
語感的には「サットサング」というより、「サットサン」というようにも聞こえます。
「アゴンダ・ビーチで、サンダルシがサットサンをしている」とか、「アランボール・ビーチで、ニールのサットサンがある」などというように使われます。
あまり有名でない師(グル)の数人規模のサットサンもあれば、サッチャ・サイババ、シュリシュリ・ラビシャンカールなど有名な師(グル)のサットサンには数千人もの人々が集まってきます。
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