2019年10月25日 [Default]
チベット密教最高の護符である「カーラーチャクラ」のヤントラと10の梵字で出来ています。それに朱肉(朱・ホワイトタイガー・牛黄他の粉)を使い出来上がります。大昔は僧侶が一枚一枚朱色の墨汁で書かれていたようですが、途中から印が出来朱肉で作るようになったそうです。
この最強のヤントラは、ダライ・ラマ十八番のシャンバラ帝国(シルディー、サイババ・ジーザス・釈尊など7人の聖者が住む王国)に向かう為の行に必要な物です。にわかに信じ難いこの世界には全世界全ての人のろうそくが灯されており、病気の人の炎うは揺れ、寿命が近くなるとろうそくは短くなり火は弱くなると言われています。プージャでお願い事をする場合この世界に住む聖者にお願いする場合もあると言う事です。生きている間にこの世界と繋がるのが、解脱行の一つですから、このヤントラは解脱行に必要になるのです。
この粉やヤントラを穴の中に封じ込めたり、白い骨の代わりに薄い赤色のプラスティックに変えたりします。右の爪は熊の後ろ脚の爪で掻きだす場合に特に有効です。何を掻きだすのか?自分の我欲や煩悩や肉体や脳内に溜まった悪いエネルギーを掻きだすのです。前足はかき寄せるのに良い形状で後ろ脚は掻きだす形状をしています。
■癒しの森湯布院
〒879-5101
大分県由布市湯布院町塚原135