2019年11月17日 [Default]
四神の香より拝借
ホワイトタイガーを見てきました。このホワイトタイガーについて、説明版にこのように書かれてありました。「ホワイトタイガーベンガルトラの白変種で、目は澄んだ青(アイスブルー)をしていて、鼻先と足の裏はピンク色をしています。現在世界中に約200頭が飼育され、日本国内の動物園では20数頭が飼育されています。インドでは神の化身と古くから信じられ、姿を見た人には幸運が訪れるという伝説があります。また中国の古代神話によると、ホワイトタイガーは縁起が良いとされる天の四霊のひとつ“白虎”です。」
この白虎が西を守護する聖獣です。江戸時代中期の図鑑『和漢三才図会』では虎が500才になると白虎になるといいます。白は五行思想で西の他、土も表すため土の精であるという説もあります。風水では女性に子宝と安産を授け、夫婦円満に導くとされています。風水香では、白虎香は、伽羅をベースにスパイシーで神秘的な香りです。そして、この白虎香を西に置けば、家内安全、商売繁盛を授かるといわれています。会津戦争のときに会津藩によって白虎隊という16歳から17歳の武家の男子によって構成された部隊があり、悲しい歴史が刻まれていますが、実は、「四神」により、18歳から35歳までで攻勢された「朱雀隊」、36歳から49歳までで構成された国境守備隊が「青龍隊」、50歳以上で構成された予備隊の部隊が「玄武隊」です。また、東京都港区虎ノ門は、江戸時代江戸城を守護する白虎の描かれた門が同地に存在したことにちなんでつけられた町名です。
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