2020年01月20日 [Default]
五大エネルギーの行を行うにおいていろいろの厳しい制約が記せられているゆえに日本で行う事は難しいと、スワミにこぼした事がある。これらの制約はインド伝統の中で設けられたものであり、まさか外国で同じ行を行う時代がこようとは思ってもいなかった事であろうから、その制約を緩めて頂く交渉を行ったのであります。
当時熱心な人が何人かおり、その中の一人が真面目に夜中の2時から3時にかけて火のマントラを唱える内に幻想に悩まされるようになった。深夜の2時と言えば日本では魔の時間と言われており、私などの不真面目な人たちは敬遠する時間でもあり、まして眠くて行う事は出来ない。というよりインドでその行は終了していたのでやる必要もなかったので、日本では当然やる気にもならなかったのだが、わずか一週間インドに滞在した人が出来る行ではないのに気づきスワミに交渉したのであります。
スワミに相談したところ「お前が言う意味は良く理解できるので最大のサポートを私が行うので時間は夜の9時からに変更して良い。」「インドでもそれらの問題があるからプロテクトを身につけて行うのが習わしであるゆえに、私はインタビューで指輪などを授けているが、それはあくまでも初心者用でお前たちには、私のアートマリンガムを与えているのだ。」
Q:それでは、それを持たない人は、高度な行が出来ないという事になるので、みんなに渡すべきではないですか?
A:う〜ん!それが一番良いという意味でインドでは、虎の牙やライオンや豹などでプロテクトを行いながら行を行っているのである。上級者が唱えるマントラからは高度のエネルギーが発せられるので、その多くのエネルギーを求めて方々から神や魔がやってくる。その為に結界が必要であり、火を焚いて行を行うし線香も魔を寄せ付けないプロテクトになっている。魔は明るい物やある匂いを嫌う為にろうそくやインセンスを焚くのである。わかるな?それに先ほどいった動物には魔を寄せ付けない効果があり、神のエネルギーを引き寄せる効果がある。それらの動物はインドの神話で紹介されているので、少し勉強すればわかるはずだ。
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