2022年07月07日 [除霊]
NO668・・・マザーダルシャン
2022-07-06 | 聖者
マザーダルシャンとは、マザー即ち自然界を形成しているエネルギー体と言えるかも知れません。その自然のエネルギーを形にしたものに会うという儀式になるのでしょうか?その形はスワミの想念によって組み立てれる為に小人であったり巨人であったり、時にはブッダであったり、スワミの思いによって場に出すことが出来ます。このマザーに会うだけで一生修行して得るエネルギーを頂けるとの説明で募集開始になったのです。
第一回目はアシュラムの外のホーマの周りに希望者は集められ、スワミのエネルギー査定によって参加できるかどうかが決められます。ゆえにある修行工程を得てない人には、そのエネルギーに絶えれないとの事でした。例の如く、私はその査定から外される事になるのですが、それはいつもののスワミの決まりの儀式なようなもので、参加希望する人々を唖然とさせるモニメントのようなものです。
どんな形で現れるのであろうか?皆さん興味深々です。もちろん私も興味津々で始まるのを楽しみに待っていました。スワミルームで行うのですが、10数名の参加者は、順番に待つことになりました。スワミの注意事項に頭は上げてはならない。触ってもならない。時間は10秒前後であるとの事でした。不思議な体験の始まりです。私の順番が来ました。私は大概の場合控えめに最後の方になるのですが、マザーも私のお役目は知っているでしょうから、あわてる必要はありません。
入った時、マザーはすでに笑顔で待っていてくれました。誰がどのような形のマザーにお会いになったのかは知りませんが、私はインド人にしては小柄な方でした。中に入った途端にスワミは、私の頭を床に押し付け見ることが出来ないようにするのですが、私は抵抗して頭を上げようとします。そうするとスワミはより強い力で押し付けようとします。
その時マザーは立つように促し、ニッコリ笑いながら手を回しリンガムを出して頂けたのです。これらから分かるようにマザーはその見る人によって変わるのですね。エンジェルなどもそうですが、実際に見た人が書いているのですが、その人のその時の状況や感情などで多少違うように思います。わずか10秒くらいだったのですが、私には1分くらいに感じる時間だったのです。
ここがポイントになるのですが、物質化もマザーダルシャンもカンダナヨーガなども同じですが、時間と空間を制御する事によって行っているのではと推測するのです。また次元の空間も使うのでしょう。それを行うには、相当なエネルギーが必要であり、人数にも限りがあると思われます。これが地底王国の時輪タントラによるシャンバラの秘密に繋がるのであろうと、推測し始めるのです。
私が最初に出会った頃のスワミ。目はぎょろっとして頬はこけ別人のように痩せていました。この時のエネルギーは凄かったですね。なんでもやっていました。ので、スワミ伝説の多くは25歳くらいまでに行われています。アマチ聖者もそうですが、若い時には、ミラクルを多くの人に授けたそうですが、歳を取るに従ってミラクルは行わず、抱きしめて耳元にマントラを入れる聖者へと変わって行きました。マザーダルシャンも行うそうですが、10年内弟子で修行して、その中の優秀な人だけにマザーと遇わせるようです。それを簡単に多くの人に与えたスワミは、やはりすごかったと認めざるをえないと思います。そのエネルギーは魂に今でも込められているのです。
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