2023年02月17日 [カレシュワール・スワミ]
NO788・・・学生時代・・・この項最終
2022-10-31 | カレシュワーラ、スワミ
あの日を境に教室での雰囲気が変わりました。私が教室にいるとその先生が私をまるで王様のように扱うのです。冗談ではありません。学校の友人たちが皆「おいお前一体何をしたのだ」と、とても驚きました。しかしその時、私は学位を取ることは出来ませんでした。試験を受けなかったからです。時間がまったくありませんでした。
ちょうど41日間、ある場所へ行って瞑想しなければならなっかたので、その期間は試験に行く事が出来ませんでした。結局1年後に、ようやく全科目に合格しました。再試を願い出て受理され、合格したのです。
シルディ、ババが先生の気持ちを落ち着かせて、私を助けてくれました。ババが手を貸してくれたので、私は本当に助かりました。そうでなければ勉強などできなかったでしょう。両親は私に勉強することを望んでいたのですが、これは大きな問題でした。しかし、先生の考えが変わるようにババが助けてくれたのです。
時々、化学の授業で実験がありました。先生が塩基化合物を配り、生徒達はそれが何であるか調べるのです。例えば、それが硫酸アンモニウムなのか、それとも炭酸アンモニウムなのかというように、私はこう言いました。
「なぜ、いちいち実験しなければならないのですか?これは炭酸アンモニウムです」すると彼らの反応は・・・・もう大変です。次の日から彼らは私のことを認めるようになりました。私はクラスの友人たちに砂を砂糖に菓子に変えてあげました。
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