2022年08月29日 [シルディーサイババ]
NO716・・・スワミの教え基礎編9
2022-08-19 | シルディ・サイババ
奴隷になる事はやめて下さい。生徒主義もやめてください。マスターを愛し、友人を愛し、すべてを愛して下さい。進むのです。実在をみるのです。人は皆、神の一部なのです。すべての人の魂は神のかけら(雫=一粒のしずく))です。自分の魂を大きく、大きく、もっと大きくするのです。あなたは自らの手で自分を高く向上させることができます。すべては貴方の手に懸かっています。私はスピリチュアルの世界に入った時、あなたと同じ道のりを歩きました。
本当に何かを引き付けることができたなら・・・・・会得できたなら、それは祝福を授かるようなものです。それによってあなたは私が通ったのと同じ道へと導かれるでしょう。
■仙人補足
昨日のブログに死にかけた木が復活した体験談を書きました。これはなぜ起こったのか?全ての生物が同じ状態になったら、枯らす人と生き返させる人に分かれます。その生物に命がある事を知っている人とただの生物と思う人によってその運命は変わります。種は同じでも、それを育てる人の考え方によって出来上がる作物に差がでます。隣の畑は収穫が良いが、自分の畑は収穫が悪い。きっと種が違うのだ。肥料が違うのだ。と収穫が悪い人は言うでしょう。そのような人は、作物も神の意識で生かされていることを理解できない人なのです。そして、常に他の精にする人なのです。雨が多すぎた、雨が降らなかったと他の理由にするのです。よく考えれば分かる事だが、隣と条件は同じなのです。
自分は生まれた環境が悪いから貧乏だ。あいつは金持ちに生まれたから努力しなくても金持ちだ。はたまた、自分が不幸なのは、親のせいだ。これでは、神は救いようがないと思うでしょう。人間と言う種は皆同じで平等に生まれて来たのですから、その後は、その人がどのような縁を結んで行くかによって人生は変わるものです。良き友人と巡り合えるか?求めるかによって人生は変わって行きます。
縁で決まるのです。植物の種もよいお百姓さんに巡り合ったなら、愛情一杯で育てられるでしょう。自分が訴えていることを読み取って頂けるでしょう。言葉でない意識で会話して頂けるでしょう。そして自然を理解して頂けるでしょう。生物は自分で環境を変える事は出来ません。砂漠に蒔かれた種は一種そこで暮らさなければなりません。人間は環境を変えることが出来ます。悪しき友人やマスター(奴隷制度)から去る事が出来ます。それが出来ない生物には、愛情を持って育てる義務が人間にはあると思うのです。それが理解できている人と理解できない人によって、生物の運命は変わります。
人間は親を捨てることは出来ますが、生物は出来ないのです。ゆえにすべては縁によってのみ生きていかなければならないのです。良い縁に巡り合った生物は生かされ、悪い縁に巡り合った生物は枯れていく。これは生物のカルマによって決められているのでしょうか?たとえカルマであっても良い人の縁に巡り合えば、カルマの解消が出来ることを教えているのでは?・・・・・マントラも神の意識体の一つなのです。
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