2023年02月17日 [シルディーサイババ]
NO757・・・子供時代
2022-09-30 | シルディ・サイババ
母は私を出産した時、ひどい陣痛で5分間苦しみましたが、その後は深いトランスに入り、楽に私を産みました。生まれた直後の私は肌の色がとても黒く、赤い手をしていたそうです。母によると、私は生まれてから7年間はまったく押し黙っていて口を利かない子供だったそうですが、それはイリュージョンでした。
私は自分の魂がある特定のレベルに順応するために、エネルギーを吸収していたのだと思っています。子供が10歳を過ぎれば、両親は子供にかかるイリュージョン対して責任がなくなります。それまでは両親にも一部、責任があります。
たとえば、私の母には5人の子供がいました。私はちょうど真ん中でした。姉、兄、私、そして2人の妹たちです。両親は私に対する責任を果たしましたが、ある面で失敗しました。母はいつも私に対して99、999%、ネガティブな感情を抱いていました。私が子供たちの中で一番出来が悪かったからです。母は私にいつも厳しい事を言いました。子供の頃の私は本当に母の言う事を良く聞きました。
大きくなってからは、自分の生き方に従うようになりました。父は、非常に優しい一方で、ラクシャサ(悪鬼)のようでもありました。父は教授でした。教授というものは大抵生真面目でお硬い、あまり人生を楽しまない人々だという事はわかるでしょう。彼らの人生はずっと本の中にあるのです。父は信じられない程意地悪く、非情で、本当に私を苦しめました。
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