2023年02月18日 [シルディーサイババ]
NO817・・・アヴァドゥターとしての性質2,
By シルディ・サイババ
するとババは、「おまえはどうして私を苦しめるのだ。あっちへ行け!このアシュラムから出ていけ。この寺院から出ていけ。私は服など着替えなくてもいいのだ。この外側の肉体など洗う必要もない。これが臭いと言うなら、お前が離れていろ」と言いました。
しかしタティアは言いました。「ババ、沐浴しなければなりません。ここにきれいな服があります。どうかこれを着て下さい。そうして下さい。でないと、僕は絶対食事をしませんから」ババはタティアをじっと見ると、ドワルカマイを出て行ってしまいました。そして木の下で3〜4日の間、深いトランスに入って瞑想していました。その間ずっと、タティアは食事をしませんでした。
ババが寺院に戻って来ると、タティアはまだそこに座っていました。ババは言いました。「困った子だな。分かった。服を着替えて、沐浴することにしよう」そこでタティアはババを岩の上に座らせ、大きなドラム缶に入った水を持ってきて、それでババの体を洗い、清潔な服を着せました。そして、ババが着ていた古い服は火の中に投げこんでしまいました。
そうでもしないとババの気が変わって、またそれを着るかもしれないからです。だからタティアはさっさと燃やしてしまいました。
今年も初雪の季節になりました。昨年も初雪の写真をアップしたのですが、年を取ると一年が過ぎるのが早いものです。子供の頃や若い時は、一年が物凄く長く「もういくつ寝るとお正月」と正月が来るのが待ち遠しかったのですが、世の中の仕組みを知り尽くすと、希望と未来が大体分かるもので新鮮さがなくなり、時が経つのが早くなります。
右の高い建物が本殿で左の波トタンの屋根が蜜殿です。写真には写っていませんが、その向こうに由布岳が聳(そび)え立っています。
自称仙人の私は、日本の生き神様の系譜を継承し、祭司として除霊とヒーラーの育成を行っています。
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