2024年12月08日 [ソマチッド]
ソマチッドチップを作ろうと思う理由「気血の」の正常化を目指して」ガン呪縛を解くP145
ぼくが足もみによる「気血環境」にトライしたもう一つの理由は、それが千島学説にも深く合致するからである。千島学説については次章で触れることにしたいが、ガンはそれ自体が強いのではなく、そこに気血の異常が現れているからこそ無視できない。
そして、その異常を修復するのには「気血の正常化」を促さなければならない。ガンに対するこのような見方は、現代医学からすれば、「とんでもない噴飯(ふんぱん)もの」と笑い飛ばされ侮辱されるあろうが、千島博士は特に「血液」に関する画期的な学説と数多くの観察データーを提示することにより、血液の重要さを訴えた。
ただ千島博士はあくまでも医学理論であって、臨床での具体な治癒方法を示したものではない。しかし、その理論さえ理解できれば治癒方法も自ずから導き出され、ちなみに断食によるガン治療が医師の指導の元で行われたりもする。
実際、断食でガンが治癒した事例も数多く、また、「足もみ」だけでも驚くほどの効果をが出ている事を知らされたが、それもきちんとした医学学説(千島学説)に裏付けられてのものなのだ。
というわけで、千島学説を実証するためにもと、僕は「足もみ」にトライしたのだった。そして、そして、そんな願いに鈴木整体師もしっかり応えてくれた。
本書は、「若石健康法」が主題ではなので詳しい事は、省略させざるを得ないが、その後の「足もみ」でも楽しい発見、嬉しい兆候に次々と恵まれた。鈴木整体師が他の患者に、僕の事を「この人乳ガンです」と紹介する事もあって、乳癌患者の3人が一列に並んで「ガン論議」に花を咲かせた事もあった。
もちろん僕以外は御婦人である。「たかが足もみ」でありながら、「されど足もみ」であり、足もみが不思議なくらい自己治癒力を高めてくれることを、こうして僕はその治療院で体験できたのである。
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