2025年01月08日 [ソマチッド]
ガン呪縛を解く P418より書き写し
なぜ、腸の状態が健康回帰の道しるべになりうるのか。そのワケを千島学説的に言えば、食べた物は胃腸に送られ、腸が血を造る場として機能しているからである。
現代医学の定説では消化管を、「食べ物を高分子程度に分解して吸収する化学工場」のように考えているが、千島学説では腸こそが造血臓器であるとする。
すなわち、千島学説の腸造血説によれば、「小腸内で食べ物が無構造な有機物の塊(モネㇻ)を形成し、このモネㇻから小腸絨毛上皮細胞が新生し、その小腸絨毛上皮細胞から小さな赤血球をいくつか孕(はらむ・みごもる)んだ赤血球母細胞が新生し、赤血球が造血される」のだ。
要するに、腸は造血機能であり、健康な腸が健康な血と身体を造る。これが千島学説的な考え方であるが、この事を腸の観察によって実際に裏付けてくれてりのが、ベストセラー「病気にならないような生き方」や「胃腸は語る」などの著者、新谷弘美医師(余談ですが、MRE輝源を最初に広めた人で、その後いろいろあったのか、詳しい事は知らないが、今は名前を使って普及してはならないそうだ)であろう。
新谷医師は1969年に世界で初めて大腸内視鏡「コロノスコープ」を使って大腸ポリープを切り取ることに成功し、世界から熱い脚光を浴びた外科医である。
開腹手術をせずにポリープを切除するこの技術は、その当時世界せ新谷医師ただ一人だけのもだった為、その腕は引っ張りだことなえい、以来35年以上に渡って日本とアメリカで30万人以上の胃腸内視鏡検査を行ったキャリアを誇っている。
その新谷医師が言う。膨大な臨床結果から、私は「健康な人の胃腸は美しく、不健全な人の胃腸は美しくない」という事を教えられました。
こうした胃腸内の状態を、私は「人相」になぞらえて「胃相」「腸相」と呼んでいます。健康な人の胃相・腸相はよく、不健康な人の胃相・腸相は悪いと言うことです。
英語には「You are what you eat」という格言があります。これは「あなたはあなたが何を食べているのかで決まるという事です。私たちの体は、日々の食事の積み重ねの結果であるという事です。
30万人以上の胃腸内視鏡検査をしてきた新谷医師が得た結論は、胃腸が健康状態を正直に現わしているということだった。そして、その「胃相・腸相を良くするのは食べ物だ」と。
NO2に続く
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