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2020年10月24日 [霊障]

NO056・・・潜在意識


 プロゴルファーで成功している多くの人は4,5歳からゴルフを練習していると言う。大人になってゴルフを始めた90%の人は脳の勘違いから指示がなされ右手打ちになっている。これを矯正するのに多くの動画を見て練習を行うが勘違いしたまま打つので益々ドツボにはまる。

 いくら矯正しようと思っても、常に右手に頼った生活を何十年も行うと筋肉が勝手に動くので、それを止める事が難しい。幸せはお金が無いと出来ないと思っている人や、病気をすれば病院に行けばよいと潜在意識に刻まれると、体が病院の方に向かう。

 これは、反射神経で一瞬で脳から指令が起こるので止めようがない。この潜在意識に貯められている情報をすべて抜くことが出来ないので、若いプロにおっさんは勝つことが出来ない。おかしいではないか?

 筋肉もマインドも人を教える事によって得た知識も30歳の人の方がはるかにあるはずなのに17歳に負ける。これから考えると凝り固まった知識より一瞬の閃きの方が強いことになる。この閃きは潜在意識に刻まれた情報を介して伝達されるであろうから、頭を柔らかくしよとアドバイスされるが、はたから見たらがちがちの偏屈の人でも自分は柔らかい頭の持ち主と思っているので益々難しいと言う事になる。

 そして、これが中年を過ぎ初老を向かえる頃になるとあきらめの心境が出てきて屁理屈のオンパレードを迎えるのであります。屁理屈イコールマイナス思考のようなもので、マイナス思考を認めたくないので、自分の都合の良いように物事を解釈するようになる。

 そして歳を取ると勝手に飛ばなくなると潜在意識に刻むようになる。多くの人が力=飛ばすと思っているので、その情報はあらゆる情報において潜在意識に刻まれる。もし仮に力が全てなら小学生の女の子に力で負けているのであろうか?腕相撲をしたら負けるのであろうか?大きな錯覚である。

 違うのはメンタルである事を知らない。小学生はもっともっと練習すれば飛ぶようになると潜在意識に刻まれるが、年をとると飛ばないと言う情報が刻まれている。であるから体はそのようになる。これも心が体を動かしている証明なのだが、飛ばないから前から打たれる救済処置に甘えるようになる。

 そして250ヤード飛ばすことなくゴルフ人生の終焉となるのであり、潜在意識の存在を知ることなく人生も終わる。もし70歳過ぎたヨガの大家が一年ゴルフの練習をして250ヤード飛ばす事が出来なかったら偽物であると言えるかも知れない。ヨガもゴルフも瞑想も基本は潜在意識によってもたらされていると言う事であり、成功は如何に誤った情報を潜在意識から捨てるかでしょう。

 歳をとったら身体が固くなり飛ばなくなる。この固い身体を作るのは潜在意識に刻まれた嘘の情報から来ている物であり、ガンになったら抗がん剤を飲む。嘘、嘘、嘘だらけの情報をまき散らす悪魔界の手先に騙されないように潜在意識の切り替えを行いましょう。

 タバコを吸うと肺癌になる。嘘を言えヘビースモカーで100歳まで生きている人も沢山いるし、40歳過ぎても20勝するプロ野球選手もいるのに熟練工やいぶし銀の技と呼ばれる人もいるのに、どこかが違う。毒と思えば毒になるし、メリケン粉でも薬と思えば薬になる。後は思いあがりだけに氣をつければ良いのではないだろうか?「今どきの若い者は」・・・永遠に続く言葉や、「あんたと私は違うんだ。」・・・この思い上がりの逃げ口上に氣をつけましょう。




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