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2021年11月27日 [除霊]

NO308・・・統一の呼吸

統一(ヨガ)の呼吸(意志の大電池)

 呼吸は、聖者、アデプト(超人)、諸仏、救世主にとって、インスピレーションであり、内に流れ込む大霊の流れである。呼吸は人体を意志の大電池にする。ヨガ(統一)の修行は、先ず神聖な坐に心身を安定させて、神聖呼吸を行わなければならぬ。「神は七つの呼吸をし給う」という。

 これが、神聖呼吸の基本である。これを基本にして様々の呼吸を動作があり、また最も大切なプラナーという呼吸をしなければならない。七つの呼吸とは、吸う息七(7秒のこと)息止め七(7秒のこと、以下七は7秒)、出す息七の割合で、長くかけて呼吸することである。七つで吸った息で下腹を満たす。

 これで酸素エネルギーが多量にとられている。吸ったら七の間息を止めておく。この間にエーテル体のエネルギーが、頭脳の中心を発達せしめつつある。出す息七の間、栄養が吸収され、生理的健全状態に復活しつつある。息を出す時には、少し肩をあげて、下腹部を細くすれば、よく出る。呼吸法は、様々なムドラー(動作)と、バンダ(エネルギーの捉え方)があって、病気治療、神経の清めになる。

続きます。
■仙人補足
 これら呼吸法の教えも同じであるが、古の聖人たちは、高度の高いヒマラヤ山脈で行を行って得た知識であります。つまり高度な空気が澄んだ場所には、プラナーが充満しており、これが平地になるほど少なくなる。まして公害だらけの都会においては、かなりのハンデを背負うことになる。その証拠に、ヒマラヤのシャーマンたちは、平地であるデリーなどの都会では、能力が発揮できない。

 これは、カレスワール、スワミも同じで、日本に招致しても3日以上は滞在することが出来ないと、良く言っていたことから見ても事実である。カレスワールのお寺は標高1,000Mに位置するデカン高原の中にある。ヒマラヤのシャーマンたちは標高2,000m以上に住む、それも麓から歩く以外に手段のない場所に住む。そこでないと能力は発揮できないという。

 ゆえに、都会で活躍しているシャーマンは一人もいない。これらの事実を知って学ばなければ空論の教えになるのであります。なら、忙しく時間もろくにない我々はあきらめる以外ないのか?この解決法が今から行おうとしている事であるのです。体の中をプラナ(陰=海底、陽=標高)のエネルギーで充満させることが出来る方法を行えばよいのです。ヒマラヤの神秘なエネルギーと海底1,000Mのエネルギー(高度な酸素を含む)を自分の体内に吸収すればよいのです。

 私たちは、サドゥーのように暇人ではないのです。まして標高3,000Mで修業することなどできないのです。できても日本に帰り、時間がたてば徐々に普通の人になります。私もやっと標高650Mの場所に住むことが出来ているのです。日本で汚染されてない場所があるでしょうか?下手をすると公害物質をより多く吸い込んだという笑い話のようなことが起こるかも知れません。私たちが今後目指さなければならないのは、空気が澄んだ場所に住む事なのです。やはり、山小屋生活(笑い)かな。もしくは、・・・・・?(秘密)です。

■中村 天風 一日一話より・・・・中村 天風先生は聖者の事を大師と呼ぶヒマラヤのカンチエチュンガ山の麓で修業されました。空海さんも弘法大師と大師と呼ばれています。この大師と聖者の違いは何なのか?ひとえにヒマラヤと言っても広大なのです。場所によっては育つ生物も違います。生物はエネルギーでもあります。これを解明しなければ、高度なプラナの吸収は難しいと言えるかも知れません。上記の作者は何処で修業されたのか?今と昔の空気は同じなのか?人間の感情は同じなのか?日本人とアメリカ人やヒマラヤに住む人の気質は同じなのか?

9,自分で蒔いた種
 すべての人生の出来事は偶然に生じたものじゃありません。アクシデント(事故)というものは、
自己が知る。知らないとを問わず、必ず自己が蒔いた種に花が咲き、実がなったのです。

 「生きる心構え」というものに正しい自覚が、そして反省が、常に油断なくおこなわれていないで
生きると、ぜんぜん自分が気のつかないような悪い種を、健康的にも運命的な方面にも蒔いてしまうんです。

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