BLOG
2022年06月13日 [聖者]
NO633・・・タントリック
NO633・・・タントリック
その後、2回3回と教えはアシュラムで開催される。毎回成功し建設は着実に進められていくのであります。私たちとスワミと次回の交渉が終わり、金額が決定すると、その夜から突貫工事が始まる。私にプレッシャーを与える一つの方法で、約束を守らせるように追い込むのがスワミの手法なのです。それなら、こちらも黙ってはいられない。ある日スワミは、「ババの催促が厳しい。工事が遅れ気味だ。もう少し何とかならないか?」精一杯頑張っている私に更にやれと言う。まるでブラック企業の親玉ではないかと、グルを誤ったかと思うのであるが、若さ一杯のスワミのエネルギーから離れる事は出来ない。
それなら、スワミの肉でも血液でも使わせて頂きますよ。私も覚悟するが、スワミも覚悟して下さいよ。この時インド人の通訳を雇っていたので、専門的交渉はし易くなっていた。通訳は16歳から天理教の学校に留学していたエリートの家庭のご子息であった。大学を卒業後、郷里のコルカタに帰り、マザーテレサ寺院の正式なツアー受け入れをする会社を興すと共に、日本の有名な企業の通訳も行っていた。
日当は高く日本の相場以上であるが、私の要望を満たすことが出来ていた。彼と私たちの共同でスワミと5分の交渉が出来ていたのであります。彼も密教の勉強をし、インドから日本に来る密教関係の聖者たちの通訳も行っていたので、私たちと5分の話が出来る。私たちの交渉の通訳は、英語を知っているだけでは務まらない。密教を知らなければ話にならないのであります。それも、カレスワールというスーパースターを相手にするわけですから、知識がなければ、搾取されるだけで、それに見合うものを得られなかったでありましょう。
4人とも密教に精通していたので、向かう道は決まっていた。道において無駄な議論をする必要はなかった。その道とは、タントリック(ミラクル・ゴッドヒーリング)の道なのです。日本でタントリックと言えば、男女が交わりシャクティーのエネルギーを得る修行法と伝えられているし、インドの神社の壁には、男が女を抱っこして挿入している彫刻を見かける。中国では「接して漏らさず」という言葉がある。接しても漏らしては、シャクティーは得られない。ゆえに聖者は結婚しないし、子供もいない。これが、定説(笑い)なのです。「それは、サイババの勝手でしょう。私の目からはビブティーが出るんですよ。わからないんですか?あんたは、だめだね〜。」と誰かは、私たちとは違う定説を述べていたが、接して漏らさずも、一つの本当の定説なのです。
タントリックにも定説があり、インドではミラクルもゴッドヒーリングもブラックという定説がある。ゆえにミラクルを行う人はブラックだという。これは一般の素人の間で囁かれていることである。私もブラックの使い手だとタクシーの運転手から敬遠されたことがある。私は良く宝石屋を訪れていた。インドの法具を作って頂く為の打ち合わせに訪れていた。
ある日、店主から姪にヒーリングして欲しいとの依頼があった。その娘は、あらゆる病院や聖者を訪れたが、一向に改善しないという慢性頭痛持ちであった。宝石店の職業は、一般大衆と違ってそれなりの教養は持っているので、私を理解していたのでありましょう。店の椅子に座った16歳の姪の第三の目からシャクティーを入れる。そして、今やっているヒーリングと同じだが、前頭葉と後頭葉と側頭葉のバランスを取るヒーリングを行うと、口から大量の黒い物を吐き出したのです。
当然周りにいた店主や雇用人はびっくりしたが、店主は喜んでいた。その様子を見ていたタクシーの運転手は、私を敬遠するようになり、キャンセルされたのです。私も少し心配したので、後日尋ねたら、すっかり良くなり感謝、感謝で我も我もと5〜6人ヒーリングする羽目になった。これを数日続ければ聖者誕生であるのですが、私も修行中場の身であるゆえ、店主のご厚意を断る事にした。小さなお寺を建てて頂ける提案を断ったのです。
ゴッドヒーリングやミラクルは神のエネルギーで行う。つまり、ミラクルやゴッドヒーリングを行っている時、魂は肉体から離れ、悪魔界を通り越した先の神の世界に行っている事になるのです。この時アシュラムでは、ナインアローやイレブンアロウと呼ぶ行が行われていた。これは9本や11本の矢の事でこれらを使って悪魔界を突破するエネルギーを得る行であった。
スワミはいう。森の中にオオカミは気配を消し潜み、ウサギが来るのを待っている。何日も何日も待っている。ウサギを待っている。ウサギとは、私たちが魔が差した時の状態である。人間である以上欲があり、人間ならいつか絶対魔が差す。これを森に潜むオオカミは待っているのである。この狼の餌食にならないために、穢れやカルマの解消を行い我欲を無くすのが私(スワミ)が教える行なのだ。魔界から魂を操られ出すと、奇異な言葉を発するようになる。「一番神に近い私が・・・・・」(あなたの神はもしかして悪魔界の神?)や「真夜中の2時になると流暢な言葉の電話・・・・」「地面にサンスクリット語を相当な速さで書く。や、あらゆる癌を治すと吹聴。」「お前はKENZOより上なのに、何故あいつの下にいるのだと悪魔に乗っ取られ、悪魔の甘い囁きに従って関係ない真面目に行をしている人も巻き込み、悪魔界の手下になる。」・・・このような人をオオカミは待っているのです。ですから、常に謙虚な人や素直な人は大丈夫です。
肉体から離れた魂は神を求めて神界に行くのであるが、それを邪魔するのが悪魔の仕業である。私たちは、自分の肉体に戻る事が出来るように一本の紐を携えて抜ける。これが雲の糸であり、これを切ろうとするのが悪魔である。そしてこの悪魔を追い払うのがエンジェルつまり天使である。この天使が十分に育ってないときに、肉体から魂が抜けたら悪魔の餌食になり、肉体に戻る事は出来ない。この抜け殻に他の魂が入ったらどうなるだろうか?2つの魂が宿ったらどうなるだろうか?また、帰る事の出来ない魂はどうなるだろうか?
これを勉強するのが、私(スワミ)が教える行なのだ。気功やヒーリングはこの心配はないが、ゴッドヒーリングを目指すならこの道しかないのだ。ゆえにインドでは見方によってはブラックとも呼ばれるが、ブラックはブラックのエネルギーで駆逐するとも考えられる。しかし、帰ることが出来ない者、即ち天使が宿ってない者がゴッドヒーリングを行ったら????
これらを知る私たちは、スワミの弱みに付け込んで最高の伝授(大伝法)を要求し続けるのです。これらの意味も知らない外人には、おこぼれしか与えない作戦を練っていくのです。通訳のセットを含む4人は、インド伝統の知識を学びながら日本に多くの法と法者をもたらす事になるのです。
その後、2回3回と教えはアシュラムで開催される。毎回成功し建設は着実に進められていくのであります。私たちとスワミと次回の交渉が終わり、金額が決定すると、その夜から突貫工事が始まる。私にプレッシャーを与える一つの方法で、約束を守らせるように追い込むのがスワミの手法なのです。それなら、こちらも黙ってはいられない。ある日スワミは、「ババの催促が厳しい。工事が遅れ気味だ。もう少し何とかならないか?」精一杯頑張っている私に更にやれと言う。まるでブラック企業の親玉ではないかと、グルを誤ったかと思うのであるが、若さ一杯のスワミのエネルギーから離れる事は出来ない。
それなら、スワミの肉でも血液でも使わせて頂きますよ。私も覚悟するが、スワミも覚悟して下さいよ。この時インド人の通訳を雇っていたので、専門的交渉はし易くなっていた。通訳は16歳から天理教の学校に留学していたエリートの家庭のご子息であった。大学を卒業後、郷里のコルカタに帰り、マザーテレサ寺院の正式なツアー受け入れをする会社を興すと共に、日本の有名な企業の通訳も行っていた。
日当は高く日本の相場以上であるが、私の要望を満たすことが出来ていた。彼と私たちの共同でスワミと5分の交渉が出来ていたのであります。彼も密教の勉強をし、インドから日本に来る密教関係の聖者たちの通訳も行っていたので、私たちと5分の話が出来る。私たちの交渉の通訳は、英語を知っているだけでは務まらない。密教を知らなければ話にならないのであります。それも、カレスワールというスーパースターを相手にするわけですから、知識がなければ、搾取されるだけで、それに見合うものを得られなかったでありましょう。
4人とも密教に精通していたので、向かう道は決まっていた。道において無駄な議論をする必要はなかった。その道とは、タントリック(ミラクル・ゴッドヒーリング)の道なのです。日本でタントリックと言えば、男女が交わりシャクティーのエネルギーを得る修行法と伝えられているし、インドの神社の壁には、男が女を抱っこして挿入している彫刻を見かける。中国では「接して漏らさず」という言葉がある。接しても漏らしては、シャクティーは得られない。ゆえに聖者は結婚しないし、子供もいない。これが、定説(笑い)なのです。「それは、サイババの勝手でしょう。私の目からはビブティーが出るんですよ。わからないんですか?あんたは、だめだね〜。」と誰かは、私たちとは違う定説を述べていたが、接して漏らさずも、一つの本当の定説なのです。
タントリックにも定説があり、インドではミラクルもゴッドヒーリングもブラックという定説がある。ゆえにミラクルを行う人はブラックだという。これは一般の素人の間で囁かれていることである。私もブラックの使い手だとタクシーの運転手から敬遠されたことがある。私は良く宝石屋を訪れていた。インドの法具を作って頂く為の打ち合わせに訪れていた。
ある日、店主から姪にヒーリングして欲しいとの依頼があった。その娘は、あらゆる病院や聖者を訪れたが、一向に改善しないという慢性頭痛持ちであった。宝石店の職業は、一般大衆と違ってそれなりの教養は持っているので、私を理解していたのでありましょう。店の椅子に座った16歳の姪の第三の目からシャクティーを入れる。そして、今やっているヒーリングと同じだが、前頭葉と後頭葉と側頭葉のバランスを取るヒーリングを行うと、口から大量の黒い物を吐き出したのです。
当然周りにいた店主や雇用人はびっくりしたが、店主は喜んでいた。その様子を見ていたタクシーの運転手は、私を敬遠するようになり、キャンセルされたのです。私も少し心配したので、後日尋ねたら、すっかり良くなり感謝、感謝で我も我もと5〜6人ヒーリングする羽目になった。これを数日続ければ聖者誕生であるのですが、私も修行中場の身であるゆえ、店主のご厚意を断る事にした。小さなお寺を建てて頂ける提案を断ったのです。
ゴッドヒーリングやミラクルは神のエネルギーで行う。つまり、ミラクルやゴッドヒーリングを行っている時、魂は肉体から離れ、悪魔界を通り越した先の神の世界に行っている事になるのです。この時アシュラムでは、ナインアローやイレブンアロウと呼ぶ行が行われていた。これは9本や11本の矢の事でこれらを使って悪魔界を突破するエネルギーを得る行であった。
スワミはいう。森の中にオオカミは気配を消し潜み、ウサギが来るのを待っている。何日も何日も待っている。ウサギを待っている。ウサギとは、私たちが魔が差した時の状態である。人間である以上欲があり、人間ならいつか絶対魔が差す。これを森に潜むオオカミは待っているのである。この狼の餌食にならないために、穢れやカルマの解消を行い我欲を無くすのが私(スワミ)が教える行なのだ。魔界から魂を操られ出すと、奇異な言葉を発するようになる。「一番神に近い私が・・・・・」(あなたの神はもしかして悪魔界の神?)や「真夜中の2時になると流暢な言葉の電話・・・・」「地面にサンスクリット語を相当な速さで書く。や、あらゆる癌を治すと吹聴。」「お前はKENZOより上なのに、何故あいつの下にいるのだと悪魔に乗っ取られ、悪魔の甘い囁きに従って関係ない真面目に行をしている人も巻き込み、悪魔界の手下になる。」・・・このような人をオオカミは待っているのです。ですから、常に謙虚な人や素直な人は大丈夫です。
肉体から離れた魂は神を求めて神界に行くのであるが、それを邪魔するのが悪魔の仕業である。私たちは、自分の肉体に戻る事が出来るように一本の紐を携えて抜ける。これが雲の糸であり、これを切ろうとするのが悪魔である。そしてこの悪魔を追い払うのがエンジェルつまり天使である。この天使が十分に育ってないときに、肉体から魂が抜けたら悪魔の餌食になり、肉体に戻る事は出来ない。この抜け殻に他の魂が入ったらどうなるだろうか?2つの魂が宿ったらどうなるだろうか?また、帰る事の出来ない魂はどうなるだろうか?
これを勉強するのが、私(スワミ)が教える行なのだ。気功やヒーリングはこの心配はないが、ゴッドヒーリングを目指すならこの道しかないのだ。ゆえにインドでは見方によってはブラックとも呼ばれるが、ブラックはブラックのエネルギーで駆逐するとも考えられる。しかし、帰ることが出来ない者、即ち天使が宿ってない者がゴッドヒーリングを行ったら????
これらを知る私たちは、スワミの弱みに付け込んで最高の伝授(大伝法)を要求し続けるのです。これらの意味も知らない外人には、おこぼれしか与えない作戦を練っていくのです。通訳のセットを含む4人は、インド伝統の知識を学びながら日本に多くの法と法者をもたらす事になるのです。