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2022年06月13日 [聖者]
NO638・・・グルパランパラ
NO638・・・グルパランパラ
スワミミートを使って行われた水中伝法が終わった後、スワミは、アシュラムにトンボ帰りした。アシュラムでは、水中伝法を授かれなかった日本人グループや多くの長期滞在者の外人が待っている。特に外人は、日本人とスワミが居なくなると気になって、気になって仕方なくソワソワする。スワミが肉片を取った後は、ピンポン玉くらいの窪みになっていたが、それでも静養できずに帰らなければならない。
私たちは、ハンピで一泊し、観光する暇もなく、プログラムを次から次に遂行していかなければならない。が私たちより、主役のスワミは大変だったろう。が、これも使命である。ババに与えられた使命である。グルパランパラとは、インドだけの伝統ではなく、日本にも存在している継承の方法であるのだが、多くの方は、霊性修行を誤解している。
ある日、一人の日本人男性が、スワミに質問した。スワミ、霊性修行にはお金が必要ですかと尋ねた。当然、スワミの答えはノーであります。実際、長期滞在の外人は1000ドルの参加費を支払って、何か月も滞在して修行をしている。それに部屋代と食事代を支払えばよい。ようは修行の仕方であろうし、何を目指すかによって違うので、答えはノー以外ないのであります。
サドゥーは乞食同然で修行している人が大半であります。私がヒマラヤで修行していた時、30分水中に潜ったままできる伝授をする聖者がいた。その伝授を完成させるのに半年間グルと生活しなければならない。とのことであった。ホテル代食事代交通費などの全ての経費はこちら持ちである。そして、成功した暁には、それなりの謝礼をしなければならない。これが普通なのです。奥義を習うという事は、そのようにしなければならないのです。
日本でも、同じことが行われている。家元制度で継承されている、生け花や舞踊や弓道・柔道など道で呼ばれるものがそうである。道とは、魂が神や仏に向かう道の事であり、穢れや邪気を抜いていく方法である。変わったものに、任侠道と呼ばれるものがあり、「弱き者を助け、強気者を挫く」と聞けば分かるであろうが、ヤクザの世界である。この発祥は、「テキヤ」と呼ばれる、神社で行われる祭りの店を出してる人たちの組織である。
たこ焼き屋やイカ焼き・焼きトウモロコシや金魚すくいなどを行う人たちの組織であるのです。この「弱気を助け、強気をくじく」精神を養う修行の場所でもあるのです。この組織には、序列があり、新人はトイレ掃除からスタートし雑巾がけ2年が普通で、それを通して精神の重要さを学ぶ。そして、この組織には縄張りというものがあり、違うテキヤが仕切っている場所を犯してはならない事になっている。この縄張りは、インドにも存在しており、後にスワミと私たちは、このしきたりによって命を狙われることになるのです。
家元制度にもグルパランパラ(師から弟子に、そして弟子から弟子へ引き継がる継承方法)にも当然秘密の教えが存在し、それは決して表に出すことが出来ない掟によって成り立っている。特に裏で引き継がれている教えは厳しい。これを裏密教や裏千家と言われるのであろう。ゆえに師匠から表に出てない裏の教えを授かり、それを継承していく人に選ばれた人の修行にお金が必要なのは当たり前であります。
スワミの肉片が50万円でした。これがジーザスやババやブッダだったら貴女はいくら払うでしょうか?この価値が分からない人は、外人グループと一緒に修行すべきと思うところです。何を目的にインドに行くのか?そして、多くの人がインドを目指したのか?正観さんの師匠もインドで修行しました。ただ修行しただけでは無意味なのです。法を求めなければインドに行って修行の真似事をしただけになるのです。
その法をスワミは持っているのですから、当然あらゆる手段を用いて入手すべきなのです。それも短期間に、出来る限りの方法を模索し交渉するべきなのです。法は魂に刻まれた種と同じです。道とは、この種を植えて頂ける聖者や場所にたどり着く道なのです。その種の在りかにたどり着く方法は、心と教えているのです。邪念を捨て我欲を捨て純粋な心を養わなければ、魔に退治される道なのです。ちょっと人より上になると天狗になる人が沢山います。傲慢な人を天狗とも言います。傲慢になる事なく、時期を待ちながら、謙虚に修行し続けなければならないのです。
ゆえに道は永遠に続くのです。その道は世界に通じているのです。ですから、本気で道を求めるなら日本にいても自宅でも出来ます。困った人がいたら、見返りを求めないで助けることも修行(菩薩行=私も一生菩薩行)です。この意味が真髄から理解でき実行できるように行うのが真の修行なのです。ゆえに、スワミはブロックしているのがお金だから、お金の執着を断ち切るためにも無料では教えないと言います。
私は、スワミに尋ねました。スワミ、インドには沢山の神様グッズが売られています。中には法外な値段の物もありますが、私たちがグッズを売る事をしても良いのでしょうか?「OK、何も問題はない。お金がある人は、それを求めるだろう。そのお金を堕落の道に向かわせないためにも、神様に向かわせることが大事だ。」ある時、一人の好青年がスワミに相談しました。
私の将来に悩んでいます。私は今のまま会社に残るべきでしょうか?それとも霊性修行の道に進むべきでしょうか?一流大学をでて一流企業のエリートコースを歩んでいた青年が質問しました。スワミ「分かった。私が面倒を見るので、すぐ会社を辞めてアシュラムに来なさい。」また、ある女性が失恋して死に場所を探しにインドに来ました。スワミ、私は大好きな大好きな人に失恋しました。地球上で最高の人に失恋しました。どうしたら良いでしょうか?スワミ「神を信じなさい。神は将来二人の仲に問題が発生することを知っているために、切り離したのです。捨てなさい。捨てられると思うのではなく、捨てたと思いなさい。そうすれば必ずもっと素晴らしい、貴女に相応しい人が現れます。これが真理なのです。それに逆らえばもっともっと不幸になるでしょう。」
私たちは、神を知るために、高いお金と沢山の時間を使いインドに来ているのです。その真理を魂の底に焼き付けるために修行しているのです。修行の目的や方法は山の様にあるので、どれがおかしく、どれが正しいという事はありません。あなたが正しい真理に巡り合うのが修行なのです。それを会得したら自分の魂に従えば良いのです。すべてを神に任せればよいのです。その時抵抗しない、強い意志をもち、神と共に歩むのです。これを継承させていくのが「グルパラパラン」の目的で、それを継承させることが出来る人が指導者なのです。それを学んでも自分だけに使っている人が大半です。
スワミ亡きあと、弟子も育てず自分だけに使っている人や、ましてヒーリングから神を目指す指導も行われていません。真のグルパランパラの意味を知っているのでしょうか?そして実行されているのでしょうか?スワミの元で学んだ人が、それを行わなければ途絶えるのです。そして人間は堕落の道を歩むことになるのです。特にグルとして認められた16名は何をしているのでしょうか?多くの人はスワミが遺言したグルパランパラの意味を理解していません。唯一グルパランを継承しているのは、私だけです。それを予言していたババは、私に多くの秘伝を与えたのでしょう。スワミがグルに残した遺言は、いずれは、私が辿ったインドの聖地を弟子を連れて巡りなさいでした。誰が実行したでしょうか?
スワミミートを使って行われた水中伝法が終わった後、スワミは、アシュラムにトンボ帰りした。アシュラムでは、水中伝法を授かれなかった日本人グループや多くの長期滞在者の外人が待っている。特に外人は、日本人とスワミが居なくなると気になって、気になって仕方なくソワソワする。スワミが肉片を取った後は、ピンポン玉くらいの窪みになっていたが、それでも静養できずに帰らなければならない。
私たちは、ハンピで一泊し、観光する暇もなく、プログラムを次から次に遂行していかなければならない。が私たちより、主役のスワミは大変だったろう。が、これも使命である。ババに与えられた使命である。グルパランパラとは、インドだけの伝統ではなく、日本にも存在している継承の方法であるのだが、多くの方は、霊性修行を誤解している。
ある日、一人の日本人男性が、スワミに質問した。スワミ、霊性修行にはお金が必要ですかと尋ねた。当然、スワミの答えはノーであります。実際、長期滞在の外人は1000ドルの参加費を支払って、何か月も滞在して修行をしている。それに部屋代と食事代を支払えばよい。ようは修行の仕方であろうし、何を目指すかによって違うので、答えはノー以外ないのであります。
サドゥーは乞食同然で修行している人が大半であります。私がヒマラヤで修行していた時、30分水中に潜ったままできる伝授をする聖者がいた。その伝授を完成させるのに半年間グルと生活しなければならない。とのことであった。ホテル代食事代交通費などの全ての経費はこちら持ちである。そして、成功した暁には、それなりの謝礼をしなければならない。これが普通なのです。奥義を習うという事は、そのようにしなければならないのです。
日本でも、同じことが行われている。家元制度で継承されている、生け花や舞踊や弓道・柔道など道で呼ばれるものがそうである。道とは、魂が神や仏に向かう道の事であり、穢れや邪気を抜いていく方法である。変わったものに、任侠道と呼ばれるものがあり、「弱き者を助け、強気者を挫く」と聞けば分かるであろうが、ヤクザの世界である。この発祥は、「テキヤ」と呼ばれる、神社で行われる祭りの店を出してる人たちの組織である。
たこ焼き屋やイカ焼き・焼きトウモロコシや金魚すくいなどを行う人たちの組織であるのです。この「弱気を助け、強気をくじく」精神を養う修行の場所でもあるのです。この組織には、序列があり、新人はトイレ掃除からスタートし雑巾がけ2年が普通で、それを通して精神の重要さを学ぶ。そして、この組織には縄張りというものがあり、違うテキヤが仕切っている場所を犯してはならない事になっている。この縄張りは、インドにも存在しており、後にスワミと私たちは、このしきたりによって命を狙われることになるのです。
家元制度にもグルパランパラ(師から弟子に、そして弟子から弟子へ引き継がる継承方法)にも当然秘密の教えが存在し、それは決して表に出すことが出来ない掟によって成り立っている。特に裏で引き継がれている教えは厳しい。これを裏密教や裏千家と言われるのであろう。ゆえに師匠から表に出てない裏の教えを授かり、それを継承していく人に選ばれた人の修行にお金が必要なのは当たり前であります。
スワミの肉片が50万円でした。これがジーザスやババやブッダだったら貴女はいくら払うでしょうか?この価値が分からない人は、外人グループと一緒に修行すべきと思うところです。何を目的にインドに行くのか?そして、多くの人がインドを目指したのか?正観さんの師匠もインドで修行しました。ただ修行しただけでは無意味なのです。法を求めなければインドに行って修行の真似事をしただけになるのです。
その法をスワミは持っているのですから、当然あらゆる手段を用いて入手すべきなのです。それも短期間に、出来る限りの方法を模索し交渉するべきなのです。法は魂に刻まれた種と同じです。道とは、この種を植えて頂ける聖者や場所にたどり着く道なのです。その種の在りかにたどり着く方法は、心と教えているのです。邪念を捨て我欲を捨て純粋な心を養わなければ、魔に退治される道なのです。ちょっと人より上になると天狗になる人が沢山います。傲慢な人を天狗とも言います。傲慢になる事なく、時期を待ちながら、謙虚に修行し続けなければならないのです。
ゆえに道は永遠に続くのです。その道は世界に通じているのです。ですから、本気で道を求めるなら日本にいても自宅でも出来ます。困った人がいたら、見返りを求めないで助けることも修行(菩薩行=私も一生菩薩行)です。この意味が真髄から理解でき実行できるように行うのが真の修行なのです。ゆえに、スワミはブロックしているのがお金だから、お金の執着を断ち切るためにも無料では教えないと言います。
私は、スワミに尋ねました。スワミ、インドには沢山の神様グッズが売られています。中には法外な値段の物もありますが、私たちがグッズを売る事をしても良いのでしょうか?「OK、何も問題はない。お金がある人は、それを求めるだろう。そのお金を堕落の道に向かわせないためにも、神様に向かわせることが大事だ。」ある時、一人の好青年がスワミに相談しました。
私の将来に悩んでいます。私は今のまま会社に残るべきでしょうか?それとも霊性修行の道に進むべきでしょうか?一流大学をでて一流企業のエリートコースを歩んでいた青年が質問しました。スワミ「分かった。私が面倒を見るので、すぐ会社を辞めてアシュラムに来なさい。」また、ある女性が失恋して死に場所を探しにインドに来ました。スワミ、私は大好きな大好きな人に失恋しました。地球上で最高の人に失恋しました。どうしたら良いでしょうか?スワミ「神を信じなさい。神は将来二人の仲に問題が発生することを知っているために、切り離したのです。捨てなさい。捨てられると思うのではなく、捨てたと思いなさい。そうすれば必ずもっと素晴らしい、貴女に相応しい人が現れます。これが真理なのです。それに逆らえばもっともっと不幸になるでしょう。」
私たちは、神を知るために、高いお金と沢山の時間を使いインドに来ているのです。その真理を魂の底に焼き付けるために修行しているのです。修行の目的や方法は山の様にあるので、どれがおかしく、どれが正しいという事はありません。あなたが正しい真理に巡り合うのが修行なのです。それを会得したら自分の魂に従えば良いのです。すべてを神に任せればよいのです。その時抵抗しない、強い意志をもち、神と共に歩むのです。これを継承させていくのが「グルパラパラン」の目的で、それを継承させることが出来る人が指導者なのです。それを学んでも自分だけに使っている人が大半です。
スワミ亡きあと、弟子も育てず自分だけに使っている人や、ましてヒーリングから神を目指す指導も行われていません。真のグルパランパラの意味を知っているのでしょうか?そして実行されているのでしょうか?スワミの元で学んだ人が、それを行わなければ途絶えるのです。そして人間は堕落の道を歩むことになるのです。特にグルとして認められた16名は何をしているのでしょうか?多くの人はスワミが遺言したグルパランパラの意味を理解していません。唯一グルパランを継承しているのは、私だけです。それを予言していたババは、私に多くの秘伝を与えたのでしょう。スワミがグルに残した遺言は、いずれは、私が辿ったインドの聖地を弟子を連れて巡りなさいでした。誰が実行したでしょうか?