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2022年06月20日 [聖者]
NO651・・・聖地入魂
NO651・・・聖地入魂
5月の連休に間に合う様に工事は進められるが、どうも間に合いそうにない。すでに募集案内は送られ続々と参加の申し込みも舞い込んでいる。今更延期も出来ないし、必死の追い込みである。最後はプロの大工さんを手配して頂きどうにか開催できるところまでに、こぎつけた。工事というのは、どういうわけか毎回ぎりぎりのようだ。とにかく忙しい日々であった。シャワー室に仮設トイレ、テント小屋と大急ぎで何とか間に合わせ、当日の朝福岡空港にお出迎えである。今回はインドに入る事は難しかったので、通訳のセットさんが連れてくることになっていた。
無事、福岡で合流し湯布院へと向かう車中現況を聞いたら大変みたいである。車でチェンナイに向かい、チェンナイから上海で乗り換え着いたそうだ。別荘に着きくつろいで頂いた後、ミーティングが始まる。今回のメインは聖地入魂とご本尊のババ像入魂及び生徒が買われたミニババ像の入魂である。後はタイガースキンプージャだ。大型タイガーの皮を7人で買われ準備は整っていた。
プログラムの内容は、スワミダルシャン(ご講和)=スワミのお披露目と同じで、全員の前で霊性修行の必要性や神に関することを1時間くらいお話しになり、最後に皆の前でミラクルを行う。この時は、手を回しビブーティ(聖なる灰)を出し、前列の数名に渡した。2番目はスワミインタビュー、これはインタビュールームで一人ずつお願い事を書いた英文を読み、それが解決できるように神にお願いをする儀式であり、最後に手を回し手から出した指輪やリンガム、ネックレスが与えられ、お願いした人は叶うように握って毎日瞑想をする。
次は、新人伝法といって、ヒーラーのエネルギーが出るように種を魂に植え込む儀式である。この時も物質化した物を頂き、その後は握って瞑想することで、徐々にヒーリングの力が得られる。ヒーリング能力には段階があるので機会があるごとにプログラムを授かるのが良い。魂は急に大きくなるものではないので、あらゆるプログラムに参加して大きくして頂く、最初の小伝法という事になる。言うならば、弟子(系譜の一員)入りの儀式で、見習いとして認められたとも言える。
後は、希望者がインドで買われたミニババ像に入魂であるのであるが、このミニババ像には曰くがあり、インドに参加してババ像を入手し、この時入魂して頂いた物を日本に送って頂いたのだが、着いたら大半は壊れており、急遽作り直し送って頂いた物であります。インドで自分の手で頑丈に梱包した物を、業者が勝手に梱包し直し、割れた。誰に責任があるのか、航空会社が来て調べたら余りの梱包の悪さにびっくりし、保険は適用されない。仲介した通訳のセットに責任を問えば、インド人特有の逃げの一手で結局像のお金が170万円と再度の入魂費10万円×20個で200万円合計370万円の大金を自腹を切る事になる。スワミは入魂費は要らないとは絶対言わない。私にとっては、お金の執着を切る厳しい修行であった。
本殿他は以前から建設されていたので大食堂に順番に食事をして頂くことは可能であった。本殿の前には宿泊できる建物や森の中には、ホーマーとスワミと行うミーティングルームも建設されていた。その後ホーマの位置がワスツー的に悪いという事で、別の場所に作り替えることになるのであるが、今回は何とか行う事が出来た。
参加者も100人を超える大盛況で外まで溢れる状態であったが皆スワミのご講和に満足していた。もちろんインドで起こっている事件はシークレットで誰も知らない。それにしても、人間っていう動物は、要求ばかりするものである。今起こっていることも知らないで、今後どうなるかもわからない時に無理難題を押し付けてくる。スワミ、今度何時インドで会えますか?
丁度、その日は雨だったので完全に工事が終わってない道路で足を汚す人や泥をはねられる人が多発したが何とか出来たのである。が、一人の女性が、私はアレルギーなので化繊の敷物でなく、畳を敷いて欲しいとか?もっと広い建物にして欲しいとか、無理難題を押し付けて来る。あんた達がドネーションをしてくれれば、いくらでも良い物を作って上げると言いたかったがグッと我慢である。分かる人には分かって頂き感謝の心を頂いていた。こういう時に、人間の本性が分かるもので、いう人ほど修行はしないのです。
スワミ追っかけファンで本当に困った連中だと思うが、こちらは営業という修行で人とお金を集めなければならない。これが後に、気が付くのだが、人間という動物を知るために大いに役立つことになり、その処理の仕方をスワミに教えて頂くことになる。スワミは見るところは見ており、真剣でない者には、適当にあしらっていたのであります。とにかく、今が大事で、今どうすれば喜ぶかだけを考え行動していた。
本気な者には、本気で導いていたが10%もいなかったのではないだろうか?スワミの教えの基本はヒーリングから悟りへ向かう道なので、本気でヒーラーを目指している者には、それなりのエネルギーを与えていたように思うし、それが段々と傍で見ることによって分かるようになっていた。スワミの手法が分かるようになっていくと自然に学べるものである。何時までも分からない者には、お客さんとして永遠に接し。決して説教をすることもなく、持ち上げて舞い上がらせていた。それが、私にとっては困るのであるが、それがスワミの手法であるので仕方ない。
スワミは、私はお前の料理を食べたくて日本に来ているのだよ。とか。お前ほど純粋な魂を見たことはない。今度、日本に来た時も、また来て来れるか?と、囁く。一体あんたは、何人に同じ事を言っているのだと注意すると、お前も学びなさい。お前は真面目で優しすぎると叱られる。これがスワミ業の成功の秘訣かも知れない。その後もこの言葉で多くの人をコントロールしていくのです。ゆえに本当に学びたい方は、チャラチャラ浮かれる周りに染まることなく、スワミに本気でぶつからなくてはならないのです。満足しなければ、常識の範囲で文句や要求をしても良いのです。
それをスワミは待っているです。100人の中に一人で良いと思っていたのです。人間の性格は変えようがないとスワミは知っていたのです。陰で人の悪い事を吹聴する人や嫉妬心が強い人、自分がもっともらしい事を言って周囲を振りまわす人、スワミはすべて見抜いていたのです。吹聴する人の事をビッグマウスと言ってました。ビッグマウスには気を付けろと忠告されていたのですが、その人にもスワミは注意することなく、持ち上げ続けたのです。そして、その人には、私たちの悪い事を吹聴して楽しんでいるのです。ゆえに人を見ては、ならないのです。見るのは、ババ一人なのです。
そのような中で、プログラムは予定通り行われて行きました。ビッグババ像にスワミの血液で入魂され、ババが生前中使っていたパイプが置かれます。そして、風呂敷に包まれた、本殿の地下に埋めなければならない法物が渡されます。これを埋めることで、ババのエネルギーが自動的に、ビッグババ像に流れ、その流れは、自動的にミニババ像に流れる仕組みが完成されるのです。その仲介者であるスワミの血液を抜き、ビッグババ像とミニババ像と参加者の眉間に塗られたのです。
後はタイガースキンプージャが行われ、日本で初のババの聖地が完成した記念ある行事が全て終了したのであります。スワミが歩いた後には、絶対永遠に魔は近寄れないという事で、なるべく多くの場所を一緒に散歩したのであります。スワミを見送ったあと、一時休憩し、また工事の再開で、私には始まりの一歩に過ぎなかったのです。
5月の連休に間に合う様に工事は進められるが、どうも間に合いそうにない。すでに募集案内は送られ続々と参加の申し込みも舞い込んでいる。今更延期も出来ないし、必死の追い込みである。最後はプロの大工さんを手配して頂きどうにか開催できるところまでに、こぎつけた。工事というのは、どういうわけか毎回ぎりぎりのようだ。とにかく忙しい日々であった。シャワー室に仮設トイレ、テント小屋と大急ぎで何とか間に合わせ、当日の朝福岡空港にお出迎えである。今回はインドに入る事は難しかったので、通訳のセットさんが連れてくることになっていた。
無事、福岡で合流し湯布院へと向かう車中現況を聞いたら大変みたいである。車でチェンナイに向かい、チェンナイから上海で乗り換え着いたそうだ。別荘に着きくつろいで頂いた後、ミーティングが始まる。今回のメインは聖地入魂とご本尊のババ像入魂及び生徒が買われたミニババ像の入魂である。後はタイガースキンプージャだ。大型タイガーの皮を7人で買われ準備は整っていた。
プログラムの内容は、スワミダルシャン(ご講和)=スワミのお披露目と同じで、全員の前で霊性修行の必要性や神に関することを1時間くらいお話しになり、最後に皆の前でミラクルを行う。この時は、手を回しビブーティ(聖なる灰)を出し、前列の数名に渡した。2番目はスワミインタビュー、これはインタビュールームで一人ずつお願い事を書いた英文を読み、それが解決できるように神にお願いをする儀式であり、最後に手を回し手から出した指輪やリンガム、ネックレスが与えられ、お願いした人は叶うように握って毎日瞑想をする。
次は、新人伝法といって、ヒーラーのエネルギーが出るように種を魂に植え込む儀式である。この時も物質化した物を頂き、その後は握って瞑想することで、徐々にヒーリングの力が得られる。ヒーリング能力には段階があるので機会があるごとにプログラムを授かるのが良い。魂は急に大きくなるものではないので、あらゆるプログラムに参加して大きくして頂く、最初の小伝法という事になる。言うならば、弟子(系譜の一員)入りの儀式で、見習いとして認められたとも言える。
後は、希望者がインドで買われたミニババ像に入魂であるのであるが、このミニババ像には曰くがあり、インドに参加してババ像を入手し、この時入魂して頂いた物を日本に送って頂いたのだが、着いたら大半は壊れており、急遽作り直し送って頂いた物であります。インドで自分の手で頑丈に梱包した物を、業者が勝手に梱包し直し、割れた。誰に責任があるのか、航空会社が来て調べたら余りの梱包の悪さにびっくりし、保険は適用されない。仲介した通訳のセットに責任を問えば、インド人特有の逃げの一手で結局像のお金が170万円と再度の入魂費10万円×20個で200万円合計370万円の大金を自腹を切る事になる。スワミは入魂費は要らないとは絶対言わない。私にとっては、お金の執着を切る厳しい修行であった。
本殿他は以前から建設されていたので大食堂に順番に食事をして頂くことは可能であった。本殿の前には宿泊できる建物や森の中には、ホーマーとスワミと行うミーティングルームも建設されていた。その後ホーマの位置がワスツー的に悪いという事で、別の場所に作り替えることになるのであるが、今回は何とか行う事が出来た。
参加者も100人を超える大盛況で外まで溢れる状態であったが皆スワミのご講和に満足していた。もちろんインドで起こっている事件はシークレットで誰も知らない。それにしても、人間っていう動物は、要求ばかりするものである。今起こっていることも知らないで、今後どうなるかもわからない時に無理難題を押し付けてくる。スワミ、今度何時インドで会えますか?
丁度、その日は雨だったので完全に工事が終わってない道路で足を汚す人や泥をはねられる人が多発したが何とか出来たのである。が、一人の女性が、私はアレルギーなので化繊の敷物でなく、畳を敷いて欲しいとか?もっと広い建物にして欲しいとか、無理難題を押し付けて来る。あんた達がドネーションをしてくれれば、いくらでも良い物を作って上げると言いたかったがグッと我慢である。分かる人には分かって頂き感謝の心を頂いていた。こういう時に、人間の本性が分かるもので、いう人ほど修行はしないのです。
スワミ追っかけファンで本当に困った連中だと思うが、こちらは営業という修行で人とお金を集めなければならない。これが後に、気が付くのだが、人間という動物を知るために大いに役立つことになり、その処理の仕方をスワミに教えて頂くことになる。スワミは見るところは見ており、真剣でない者には、適当にあしらっていたのであります。とにかく、今が大事で、今どうすれば喜ぶかだけを考え行動していた。
本気な者には、本気で導いていたが10%もいなかったのではないだろうか?スワミの教えの基本はヒーリングから悟りへ向かう道なので、本気でヒーラーを目指している者には、それなりのエネルギーを与えていたように思うし、それが段々と傍で見ることによって分かるようになっていた。スワミの手法が分かるようになっていくと自然に学べるものである。何時までも分からない者には、お客さんとして永遠に接し。決して説教をすることもなく、持ち上げて舞い上がらせていた。それが、私にとっては困るのであるが、それがスワミの手法であるので仕方ない。
スワミは、私はお前の料理を食べたくて日本に来ているのだよ。とか。お前ほど純粋な魂を見たことはない。今度、日本に来た時も、また来て来れるか?と、囁く。一体あんたは、何人に同じ事を言っているのだと注意すると、お前も学びなさい。お前は真面目で優しすぎると叱られる。これがスワミ業の成功の秘訣かも知れない。その後もこの言葉で多くの人をコントロールしていくのです。ゆえに本当に学びたい方は、チャラチャラ浮かれる周りに染まることなく、スワミに本気でぶつからなくてはならないのです。満足しなければ、常識の範囲で文句や要求をしても良いのです。
それをスワミは待っているです。100人の中に一人で良いと思っていたのです。人間の性格は変えようがないとスワミは知っていたのです。陰で人の悪い事を吹聴する人や嫉妬心が強い人、自分がもっともらしい事を言って周囲を振りまわす人、スワミはすべて見抜いていたのです。吹聴する人の事をビッグマウスと言ってました。ビッグマウスには気を付けろと忠告されていたのですが、その人にもスワミは注意することなく、持ち上げ続けたのです。そして、その人には、私たちの悪い事を吹聴して楽しんでいるのです。ゆえに人を見ては、ならないのです。見るのは、ババ一人なのです。
そのような中で、プログラムは予定通り行われて行きました。ビッグババ像にスワミの血液で入魂され、ババが生前中使っていたパイプが置かれます。そして、風呂敷に包まれた、本殿の地下に埋めなければならない法物が渡されます。これを埋めることで、ババのエネルギーが自動的に、ビッグババ像に流れ、その流れは、自動的にミニババ像に流れる仕組みが完成されるのです。その仲介者であるスワミの血液を抜き、ビッグババ像とミニババ像と参加者の眉間に塗られたのです。
後はタイガースキンプージャが行われ、日本で初のババの聖地が完成した記念ある行事が全て終了したのであります。スワミが歩いた後には、絶対永遠に魔は近寄れないという事で、なるべく多くの場所を一緒に散歩したのであります。スワミを見送ったあと、一時休憩し、また工事の再開で、私には始まりの一歩に過ぎなかったのです。