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2022年07月05日 [聖者]

NO653・・・二度目の来日の準備

NO653・・・二度目の来日の準備
2022-06-22 | 聖者
 霊性修行を行うにおいて考えなければならない事は、学校の先生と生徒と同じく小学生や中学生から高校生になり、大学生へと進んでいく過程において、その段階に相応しい先生が生徒を指導するのであるが、大学生くらいになると、小学校の時に習った先生よりレベルが高くなっている場合が多い。これは学校に於いての事だが、霊性修行には、この教育よりも心というものが重要になって来る。



 宗教の事や哲学の事においては、人よりもダントツに勝れ、知識もあり、多くの本なども出版するが、人間性に問題がある人もいるであろう。自分勝手な人もいるだろう。自分より優れている生徒を永遠に弟子の立場から解放しない人もいるだろう。霊性修行の目的は何かを考えた場合。まず、自分が六道輪廻の鎖から解放され、その次に縁ある人にその方法を教えていかなければならない。



 これが前提ならば、教える人は解脱しているという事になる。解脱した人が人を支配する、支配欲というものがあるのだろうか?もしくは、解脱してない人が、解脱の道を一緒に歩む場合もあるであろう。小学校の先生が算数や国語の基礎を教えると同時に、人間の道も教えなけれならないが、その先生は不倫や盗撮で世間の注目を浴びる。ゆえに人間の肉体を持っている間は、完全ではないので、教える人の振る舞いや行動や家庭などを参考にしては、ならない事になる。その人を通して見るのは、神という事になる。私達ならシルディー、サイババを見るのであり、シルディババを求め、更に先にある大宇宙を学ばなければならない。この大宇宙を学ばなければ、宗教の信者のまま一生が過ぎて行くのではないだろうか?



 シルディババも最初は生徒であった。ベンクーサーという師匠の元で学び、肉体がある時はグルとして、多くの人を神へ導き、そして、自分の死後は大宇宙の塵となり、チリ(密教では、化物化仏=けぶつけぼとけ=菩薩様)の集合体の中の中心(神の世界)にいると思われるが、そこに導くためのシッディー(奇跡力)であるので、ミラクル=悟りでもなく。ミラクル=ヒーリングの力でもない。ミラクルの力はあくまでも人々を神の道に導く道具に過ぎない。この道具を永遠に追い求めるという事は、何故なのだろうか?解脱にミラクルの力は必要ないのに何故?執着するのであろうか?人に注目されたいの?お金儲けしたいの?矛盾してはないだろうか?そんな暇があれば魂を鍛えて、魂のヒーリングで多くの人々を治しなさいと言いたい。



 ゆえに、カレスワール、スワミから学ぶという事は、ヒーリングから神を学ぶという事になる。ある日、スワミは言いました。将来お前たちは、ヒーリングセンターを作り多くの人を癒さなければならない。西に山がある麓(ワスツー=インド風水)にヒーリングセンターをつくれば、やがて人は求めてくるようになる。これは間違いのない事実であり、絶対である。「いいな!」・・・・・これは、グル認定の時にも約束させられている。



 これを目的にスワミの2回目の招致を行う事になった。設備も一回目よりは充実し、不便は少なくなったであろうが、何ら問題はない。江戸時代は寺子屋で学び多くの偉人を排出したわけであり、学ぶ場所ではない。私たちはインドの僻地でも学ぶべき人がいれば行き、行った先はシャワーもトイレもないところであり、建物は掘っ建て小屋であり、寝るのはダニと一緒であった。



 湯布院で行った主な行を列記するが年号が前後するかも知れませんが覚えているだけ、書き留めておきます。タイガースキンプージャ・ペットボトルに入れた水道水をオイルに変える行(生徒):スワミ、サマディ―(スワミ)・カーラーチャクラ行(生徒)・ホーリーウーンム行(日本で教える許可を認定)・小鳥の首を切り、元に戻して飛ばせるカンダナヨーガ行(生徒)・ミニババ像からアムリタを出す行(スワミ):日本で用意した歯科用の水銀を飲み込みアートマリンガムを出す行(スワミ)・ヒーリングステッキの行(生徒)・患者に実際行うスワミヒーリング(スワミ)・・・・当時私は、とても忙しく記録に残すことも考えていなかったので写真なども整理していないが、壊れたPC(数台)から取り出すことは出来ると思い捨てずに保管しています。必要な時期が来れば取り出すが、あと数年はそんな時間もないだろう。



  昨日の補足:もう一つの地球とは、この世は、陰と陽のエネルギーで構成されているので、全てに対する物がある。生に対して死・男に対して女・雌しべに対して雄しべ・昼に対して夜の様にすべては対でありますので、生きている地球に対して死んだ地球がある。私たちが死んだ後は魂になり、宇宙の塵となり休息を行い、やがて隕石に吸い込まれアミノ酸や微生物と共に宇宙を彷徨い、何億年か先に帰巣本能で、もう一つの地球に帰り生命が誕生する。この繰り返しでありますので、私たち生命は、自然放射線と微生物とアミノ酸と爆発のエネルギー(熱)で発生されたと言われている。ゆえに死んだ父や母は宇宙の塵の中で私たちを見守っているのかも知れない。その本能が、悲しい時空を見て涙ぐむのではないだろうか?その塵には意志があるので通じる時もあり、その塵の集合体が宇宙の巡行と進化に必要なので人間の生まれた目的は、宇宙の一員になり、宇宙の維持に寄与することだとも言われているのです。



 

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