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NO768・・・ドゥルガーの虎2.

NO768・・・ドゥルガーの虎2.
2022-10-11 | シルディ・サイババ

 私は何が起きたか知っていたので、心の中で笑っていました。そしてシャワーを浴び、朝食を済ませてから、「おはよう、お父さん。学区へ行って来ます」と言いました。父はこう言いました。「正直に言いなさい。お前は一体何者なのだ?絶対に何か特別な事か、変なことがお前にはある。それは良い事なのか?それとも悪い事なのか?」



 私は「お父さん、何を言い出すのですか。きっと驚いて夢でも見たのでしょう」と言いました。父は10分ほど話を聞き出そうとしましたが、私は答えませんでした。すると父はわたしのシャツをつかみ、「本当の事を言いなさい!」と、そなりました。



 私は「僕はドゥルガーとのプロセスをしています。ドゥルガーとのプロセスをしている時は誰も邪魔できません。ドゥルガーが乗る虎が僕を守ってくれるからです。お父さんは本当にラッキーなんですよ」と言いました。



 その日から父は神経質になりました。私がスピリチュアルなエネルギーを会得していて、家族から離れて行くと思ったのです。父は本当に不安になりました。「だめだ、私たちの子供は私たちと共にいるべきだ」父は私を縛りつけようとしました。それから我が家のグルに対してとても怒りました。そのグルが私をこんな風にしたと勘違いしたのです。



 「なぜうちの息子にこんな事をさせるのですか?私は息子にこんなことをさせたくありません。狂っています。息子に力など持って欲しくありません。私たちは何も要らないのです。あの子には私たちの子供でいて欲しいのです。医者か弁護士になってもらいたいのです。スワミや聖者になって欲しくありません。他人の為に全てを犠牲にする、普通ではない人生になってしまいます」



 我が家のグルは言いました。「では明日、彼は家を出ることになるでしょう。それで良いのですか?」すると父は涙を流して「嫌です」。この子はここにいて欲しいのです。」と言いました。

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