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NO815・・・初期のシルディでの生活2,

NO815・・・初期のシルディでの生活2,
By シルディ・サイババ

 後になってある程度成功しても、相変わらず大雨にさらされるその場所にいました。ババは気の向くままにその夜の寝床を選び、戸外の泥だらけの道や汚い場所などで寝ていました。ババはマスターの言いつけに従って、そこにとどまっていたのです。



 「マスターがこうするように命じた。だからこうしているのだ。それだけだ」



 ババは驚異的な力を持っていましたが、人にはそれを見せませんでした。奇跡をたくさん見せるために力を使うようなことは絶対にしませんでした。本当に必要な時にしかしませんでした。いつも普通にしていたので、シルディ村の人々は皆、ババを単なる乞食だと思っていました。



 しかし、ある年は1回、ある年は3回、ある年は7回、ある年は10回と、ババは奇跡を見せました。そうしたのは人々から食べ物を貰わなければならなかったからです。ババがどこへ行こうと、人々は食べ物を渡さなければなりませんでしたが、そうする代わりに彼らはババに意地悪をして、村の外に追い出そうとしました。



 だからババは彼らに何かを見せなければならなかったのです。そこでババは食べ物を貰う為にだけにミラクルを見せました。人々から食べ物を貰う事で、その人々のカルマも一緒にもらっていたのです。マスターに何かを捧げるということは、あなたのカルマを洗い流してもらっているということなのです。それこそババがしていたことです。


自称仙人の私は、日本の生き神様の系譜を継承し、祭司として除霊とヒーラーの育成を行っています。

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