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・頭と腰に溜まっているストレスを取れば自律神経失調症やアレルギー症は治る

　長年、ガルバーニ療法の研究をしてきて、ハッキリわかった事は、自律神経失調症の多くは、ストレスが頭と腰に溜まった時に起きる症状であり、頭と腰のストレスを除去するとそれが原因で機能障害がおきていても即座に機能は回復してしまう。

　たとえば肩こりがあると、型で血行不良がおきているので腰と頭のストレスを取り除くと、肩の血行が良くなり自律神経失調症の改善と同時に、肩こりも改善されてしまうのだ。

　私は体に機能障害があると、手で分かるのでこの事も分かった。自律神経失調症の場合は、症状が出ている部位と同時に頭と腰にもストレスが溜まっていること、そして頭と腰のストレスを取ると各部位の機能異常がなくなり、症状も軽くなることを覚えておいてもらいたい。

　自律神経失調症は病気であって病気でないとも言われのは、症状が出ている部位を治さなくても、頭と腰のストレスを取るだけで症状が軽くなってしまうからだ。

　簡単に言えば、機能的変化が症状の出ている個所で起きており、器質的変化までいっていないのだ。器質的変化とは、細胞の損傷、壊死が起きているかどうかである。