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2025年01月03日 [ソマチッド]
ガストン、ネサーンのガン治癒法
ガン呪縛を解く P409より抜粋
ガストン、ネサーンのガン治癒法は、赤血球の中のソマチッドの異常を正常に戻すことであった。千島博士も血液の正常化をガン治癒の基本としていたが、千島博士は、それを「食」と「気」に求めたの対しtr、ネサーンはクスノキから採取して作ったカンファ―製剤を用いて治癒した。
方法は違うがいずれも血液の正常化を目指すという点では同じである。ただネサーンの場合はソマチッドを正常化させる製剤を独自に開発してそれを治療に使ってソマチッドの形の変化が顕微鏡ではっきりと観察できた分、より効果的な治療ができたのだと思う。
二人とも血液を研究し、ガンは局所的な細胞異常ではなく全体的な病気と考えたが、それと全く同じように考えていたのが、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーだった。
シュタイナーは「見えない世界」を直感で洞察した優れた思想家で、「瘍は身体の全体的な病気である」とし、全身を流動する体液(血液・リンパ液など)こそが健康のカギを握るとした。
しかし、それが科学的に実証されるには顕微鏡観察を持つしかない。この課題に応えたのが千島博士であり、そして千島が打ち出した革命的な学説をさらに明解に裏付けたのがガストン、ネサーン等などだったのである。
画期的な顕微鏡を使って観察したネサーンのソマチッド理論は非常に明解であり、しまおその理論に基づいて開発した治療法で圧倒的な実績を残した。
しかし、千島やネサーンの前にも、すでに多くの先駆者たちがいた。たとえばパスツールの宿敵だったアントワーヌ・ベシャンは、発酵している溶液の中に小さな無数の小体が発生するのを観て、「マイクロザイマス(小体発酵体)と名付け、ウイルスや細菌、真菌はそれが発達し変化したものとした。
ベシャンのこうした研究成果の多くはパスツールに盗用され、また最も肝心な小発酵体の発見は強引に封殺されてしまうが、20世紀にはいると、ふたたびベシャンの発見を実証、補強する観察や研究が相次いでいく。
1916年に血液中に存在する小さな生命体を発見したドイツのギュンター・エンダーライン博士もその一人である。エンダーラインが暗視の顕微鏡で観たものは、ベシャンの観察を改めて証明するものだった。
そこからエンダーラインは、一つの結論を引き出す。「周期(生活環)の最低点に動かない植物性タンパクコロイド微粒子があり、これは人体に不可欠なものであるが、体内の環境の変化で病原体にも発展すると・・・・
こうしてエンダーライン博士はベシャンの発見をさらに詳細に裏付けたのである。さらにもう一人、アメリカの天才独学者ロイアル・レイモンド・ライフの事も紹介しておかなければならない。
ライフもネサーンと同じように「生きた有機体を自然の状態で観る」ことが出来る3万倍以上の拡大能力を持つ顕微鏡を独自に開発し、生体や血液などを観察した結果、次のような結論を得た。
NO2に続く
ガストン、ネサーンのガン治癒法は、赤血球の中のソマチッドの異常を正常に戻すことであった。千島博士も血液の正常化をガン治癒の基本としていたが、千島博士は、それを「食」と「気」に求めたの対しtr、ネサーンはクスノキから採取して作ったカンファ―製剤を用いて治癒した。
方法は違うがいずれも血液の正常化を目指すという点では同じである。ただネサーンの場合はソマチッドを正常化させる製剤を独自に開発してそれを治療に使ってソマチッドの形の変化が顕微鏡ではっきりと観察できた分、より効果的な治療ができたのだと思う。
二人とも血液を研究し、ガンは局所的な細胞異常ではなく全体的な病気と考えたが、それと全く同じように考えていたのが、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーだった。
シュタイナーは「見えない世界」を直感で洞察した優れた思想家で、「瘍は身体の全体的な病気である」とし、全身を流動する体液(血液・リンパ液など)こそが健康のカギを握るとした。
しかし、それが科学的に実証されるには顕微鏡観察を持つしかない。この課題に応えたのが千島博士であり、そして千島が打ち出した革命的な学説をさらに明解に裏付けたのがガストン、ネサーン等などだったのである。
画期的な顕微鏡を使って観察したネサーンのソマチッド理論は非常に明解であり、しまおその理論に基づいて開発した治療法で圧倒的な実績を残した。
しかし、千島やネサーンの前にも、すでに多くの先駆者たちがいた。たとえばパスツールの宿敵だったアントワーヌ・ベシャンは、発酵している溶液の中に小さな無数の小体が発生するのを観て、「マイクロザイマス(小体発酵体)と名付け、ウイルスや細菌、真菌はそれが発達し変化したものとした。
ベシャンのこうした研究成果の多くはパスツールに盗用され、また最も肝心な小発酵体の発見は強引に封殺されてしまうが、20世紀にはいると、ふたたびベシャンの発見を実証、補強する観察や研究が相次いでいく。
1916年に血液中に存在する小さな生命体を発見したドイツのギュンター・エンダーライン博士もその一人である。エンダーラインが暗視の顕微鏡で観たものは、ベシャンの観察を改めて証明するものだった。
そこからエンダーラインは、一つの結論を引き出す。「周期(生活環)の最低点に動かない植物性タンパクコロイド微粒子があり、これは人体に不可欠なものであるが、体内の環境の変化で病原体にも発展すると・・・・
こうしてエンダーライン博士はベシャンの発見をさらに詳細に裏付けたのである。さらにもう一人、アメリカの天才独学者ロイアル・レイモンド・ライフの事も紹介しておかなければならない。
ライフもネサーンと同じように「生きた有機体を自然の状態で観る」ことが出来る3万倍以上の拡大能力を持つ顕微鏡を独自に開発し、生体や血液などを観察した結果、次のような結論を得た。
NO2に続く