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遺伝子と放射線（自然放射線VS人工放射　富士山ニニギ氏著　P１１２より抜粋

　「あなたの指の細胞はこういう構造です」という情報を、自分自身のDNAが持っているのですね。DNAとは自分自身の百科事典なのです。だから、実験室で臓器などをつくっても、

　自分の情報からできたものないから、拒絶反応があり、いずれ役に立たなくなります。自分の臓器は自分でつくるしかありません。自分の意識体が、「指をつくりなさい」と指示したところで、

　指の細胞の情報を、DNAから引き出します。自分の意識が引き出すのです。（指の情報といっても実際は指のいろいろな部分の細胞情報があり、それが複雑に発せられます）

　そうして引き出したDNA情報は、大変複雑なものです。それを運ぶのが自然放射線なのです。放射線というのは非常に周波数が高く、沢山の情報が載せられます。

　自分の細胞の情報を意識が放射線に載せ、それが伝えられるのです。自然界の放射線に運ばれて遺伝子に到達すると、その遺伝子が決定づけられて、細胞に分裂していきます。

　それにかかる時間が通常で２０分です。１個の細胞ができてくるのは２０分。例えば、人間の指１本でしたら、３週間ぐらいで十分完成します。

　これは、自然治癒力として、人間の中で自然界の放射線を使い常日ごろ行われていることなのです。自然治癒力とは誰でもわかるように、自然界の力で病を治す力です。

　しかしいくら調べても誰もその理由（自然界の力）を明快に説明したものはありません。病が治るのですから、そこに何らかの力が働いているはずなのです。

　では、その力とはなんでしょう。自然界にある力。それは自然放射線以外にはないのではないでしょうか。そう考えると、確かに自然放射線は地面や食べ物から人間の体内に常に入って来ています。

　どこにいても、体に影響する自然の力です。私の生命の発生原理がわかれば、それは当たり前のことだと理解されるでしょう。自然治癒力とは、自然界の放射線によって自ら細胞の異常を治す力と言えるのではないでしょうか。

ラジウム石によってガンを治すに続きます。