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　家庭でできるガンの治し方　富士山ニニギ氏　著　Ｐ３０より抜粋

　なぜガンになるのでしょうか。これは最も重要なテーマです。かって、これを明快に解いた人はいないでしょう。そのために、ガン治療は間違った方向に進んでしまいました。

　手術をしても、その後、また癌になるような抗癌剤治療などをするものだから、再発して手に負えなくなるのです。なぜガンになるかの理論が全く解明されない状態のままに、医療が進んでしまったのです。

　これから私は、明快にそれを説明します。よく考えながらお読みください。ガン細胞は、低体温の人にできやすいよ言われています。確かにその通りです。女性に多い「冷え性」も原因になる場合があります。

　ガン細胞はタンパク質に特徴があります。タンパク質は、炭素に水素や酸素が結合してできた有機物質（生命体が作り出した物質）です。その炭素が重要なのです。

　炭素は、炭素原子が６個結合した構造になっています。その６個の炭素原子が環状に結合した環状構造（ベンゼン環）と、一列に帯状に繋がった鎖状構造があります。

　この炭素構造がガンを知るのに最も重要なのです。今の自然界の植物から出来るタンパク質の炭素構造は、鎖状です。燃料で言えばアルコールがそうです。一方、人工の石油から作った物質は、ほとんどが環状構造の炭素になっています。

　石油自体が恐竜の化石だからです。恐竜時代は、この環状構造の炭素が生命体のタンパク質の細胞を維持していました。その点、今の人類の細胞は、自然界の鎖状構造の炭素からできたタンパク質でできています。

　このタンパク質に環状構造の炭素が入った物が、いわゆる癌細胞と呼ばれています。ガン細胞は細胞を構成する炭素が、本来の鎖状から、何かの原因で環状になってしまった物です。

　恐竜時代はこれが逆だったのですが、管理する自然放射線が変化したためそうなったのです。したがって、ガン細胞が出来るのには２通りの原因が考えられます。

　１つは食べ物として、環状構造の炭素が体内に入って来る場合、この環状炭素構造を持った物質を「発ガン性物質」と私は読んでいます。

　石油がその元なのです、石油からできた製品を口に入れると環状炭素構造が細胞に取り入れられてがん細胞を作ります。１つ出来れば後は細胞分裂でどんどん増殖するのです。

　もう１つが、今最も多い原因になっている、人工放射線による被爆です。放射線は炭素構造に大きく関与しています。環状と鎖状を決めているのは放射線なのです。

自然放射線と人工放射線の持つ性質は、「切断」と「結合」です。

　自然放射線は、環状炭素構造を切断して鎖状構造にします。

　人工放射線には切断作用もあるのですが、結合作用も持っています。

いわゆる「カップリング」と言って、鎖状の炭素を環状に結合させて、農薬などの化学製品を作る事ができます。だから人体に当たると、鎖状のの正常細胞の炭素構造を環状に変えてしまいます。

　これがガン細胞になります。人工放射線を浴びると、必ずこの作用が起こります。だから被爆するとガンになるのです。しかし実際には体の中で起こっている事でも、それが症状として現れるのには時間がかかります。

　５年１０年あとで症状が出て来て大騒ぎになります。１ベクトルでも汚染食品を食べた人は、細胞に与えるダメージが大きいのです。

セシウムはカリウム
ストロンチームはカルシウム
と似た構造です。

　だから必須ミネラルのカリウムとカルシウムを間違えて、放射性物質は必ず体内に入ると吸収、蓄積されてしまうのでガン発生のリスクがあるのです。

　福島第一原発事故により膨大な放射能汚染物質食品が市場に出回っています。それを食べるだけで、５年１０年先にガン細胞が増殖して、あらゆる部分にガンが発生します。

　原因物質が体内にある限り、病院に行ってもいくら切っても次から次とガンは発症してくるのです。病院での治療はもはや不可能と言えるでしょう。自分で考えてガン対策を行うしかありません。
　
・なぜ食品に放射性物質が入るのか

　この理由は簡単です。‥‥‥‥次回に続きます。

仙人補足：
　ガンになるメカニズムを知る事がガンを駆逐する方法であり、ここに書かれている事を、完全に認めることを訓練し、次に治し方に進まなければ、治すことは難しいでしょう。この今までの常識と嘘の呪縛から解放されなければ、いくら読んでも無駄になるでしょう。