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　驚異のガルバーニ健康法P３９より抜粋

　肩こりの原因の多くは自律神経失調症である。ストレスが加わって自律神経の中枢部で狂いが置き、頸椎の７番で自律神経が正常に働かなくなり血行不良が起き、肩こりが出てくる。

　この種のコリの特徴は両肩で起きる。腰にストレスが溜まって、骨盤のズレのために起きる肩こりもあるが、パーセントは低く、片方の肩でコリが出るのが特徴だ。

　この他に内臓が悪くて肩こりが起きる事もある。例えば、胃が悪い為に肩こりがでる場合である。肩から首にかけて強いコリが出ると、頭痛も起きてくる。

　頭痛で市販の薬を飲んでも全く効かないことがある。このような時は、肩こりから来ていると思って差し支えない。頭痛がひどくなると吐き気をもよおす事もある。肩を手でもみほぐすと同時に自律神経中枢の調整を必ずしてもらいたい。

　肩こりが頻繁に起きるような方は絶えず自律神経中枢の調整をしておく必要がある。肩こりが原因で歯が浮いてしまって、物が噛めなくなったり、冷たいものを口に入れると、しみたりすることも良くある。

　虫歯等歯の病気が原因している事もあるので、自律神経中枢の調整をして肩こりを取っても歯の症状が軽くならない時は、歯医者さんで診てもらう事だ。

■氣の成り立ち
「氣」とは体を循環する微小物質です。肺から吸入した「天空の氣（天）」と脾胃が吸収した「水穀の精微（地）と腎に収められている「先天の精（人）」の三つ（天・地・人）が肺において一つになり、これが「氣」になります。その後全身を循環します。■氣の五大作用
�@推動作用：気は、人体の身体活動および精神活動を行う作用がある。
�A温煦（おんく）作用：気は、人体の適正な体温（熱）を作り、これを保つ作用がある。
�B気化作用：気は、同じ流体である血と津液を作る作用がある。


■ソマチッド・ガルバーニ・ババ像（ガン・難病・癒し）